月別アーカイブ: 2025年3月

久々のレッスン

久々にピアノのレッスンを受けてきました。
先生は、ピアニストの文 京華さんです。

文 京華さんのことは、最初YouTubeで知りました。ご自身のチャンネルで演奏や練習のヒントになる動画をあげられていますが、技術的なことから和声などの理論まで、参考になる動画ばかりで、実際自分の練習にも取り入れたりしていました。

演奏活動をしながら、指導されたり、YouTube配信されたりとほんとすごい方です。
仙台に住まれていますが、なんと東京と京都でもレッスンをされていると知り、思い切って問い合わせました。そして幸運にもレッスンを受けられることになりました。

今回持っていったのは、とりあえずバッハとシューマンとモーツァルト。

まずは、バッハから。
先生のバッハの譜読みのレベルが私の想像をはるかに超えていました。
自分の楽譜にはすでにアナライズの本からそのままうつした内容や、私自身が気づいて書き込んだ部分などがありましたが、それ以外にまだまだ読み取れる部分があり驚きました。それらを意識することで、演奏そのものが変わることもわかりました。

1時間半のレッスンでしたが、バッハで半分以上(まだ足りないけど)かかり、シューマン、モーツァルトは全部弾く時間はなく、私が気になる点をメインに指導していただきました。それらのアドバイスもすばらしく、がんばればきっと自分の演奏のレベルが上がると思えました。

レッスンの雰囲気は和気あいあいとした感じで、時おり笑ったりしながらでしたが、たった一回のレッスンでとてもたくさんの改善点や取り組む課題を得ました。曲を分析することがどう演奏に繋がるのかについて、新たな認識を得た感じがします。

こちらの要望にも柔軟に対応してくださり、本当に良いレッスンでした。とにかく、楽しかった! また次の機会にお願いできればと思っています。

巣立ちの季節

娘の卒園式、卒業式では泣けましたが、特に卒園式のとき、一生懸命歌っているわが子と他の子たちの姿と声に心打たれました。
何曲か歌っていたと思いますが、覚えているのは「たんぽぽ」です。

どんな花よりたんぽぽの
花をあなたに贈りましょう

この時以降、聞いたり歌ったりしたことはないですが、卒園式の思い出の曲としてずっと心に残っています。

ようやくここまできたね、そういう思いと共にあるからでしょう。

卒園、卒業は子どもの成長を感じる、節目の時ですね。

(2025年3月25日 X引用投稿より)

下鴨つどいの広場こがも(3月)

3月は11日と今日、こがもへ行きました。

11日はクレヨンでお絵かきしているきょうだいがいました(最近は水で落とせるタイプがあるんですね)。お姉ちゃんがバイキンマンとか描いていました、確か。小さな弟くんはお姉ちゃんの真似をしたがってクレヨンもっていました。
音楽好きな子もいました。ボタンを押すと音楽のなる絵本があって、音楽をならしながら嬉しそうに手をパチパチするので、お母さんに聞くとやはり音楽は好きということでした。何度も何度も手をパチパチするかわいい様子が見られました。

今日は、ベビーマッサージをすると聞いていたので、少し楽しみにしていましたが、午前中で終わっていました。残念。
私が行った午後2時以降は誰も来られなかったので、スタッフの人たちとしゃべったりして過ごしました。今日はぽかぽかいいお天気だったから、みんな家族で外に遊びに行ったのかな?

間もなく桜も見ごろになりますね。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.3.10)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(お子さんの紹介とお気に入りのおもちゃ、遊び)

・おはようのうた

(季節の歌)
・うれしいひなまつり
・春よこい

(手あそび・ふれあいあそび)
・ゆらゆらたんたん
・あたまかたひざぽん
・しあわせなら手をたたこう
・おんまはみんな

(今月の歌)
・どこかで春が

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・アンパンマンマーチ
・手のひらを太陽に

(演奏)
・ガヴォット(ゴセック)
・アンダンティーノ 変ホ長調(モーツァルト)

今日来てくれたのは、1歳~2歳の子たち。走り回れる子ばかりなので、走り回っていました(笑)。

今月の季節の歌の1曲は例年通り「ひなまつり」を選びましたが、この曲のメロディはとても日本的な感じがしますね。ほぼヨナ抜き音階でできているためです。ラシドレミファソラという短調の音階のレとソがほぼありません(レが一度だけ出てきます)。
悲しげな雰囲気もありますが、ひなまつりの曲と言えばこの曲ですよね。

「どこかで春が」も古い歌ですが、改めていい歌だなと思います。

 どこかで春が うまれてる
 どこかで水が ながれだす

 どこかでひばりが ないている
 どこかで芽のでる 音がする

 山の三月 東風(こち)ふいて
 どこかで春が うまれてる

美しい詩。
「どこかで春が うまれてる」とてもいい表現ですね。
春が来ることはいつも待ち遠しいものですね。

4月はまた春の歌をやります。