月別アーカイブ: 2025年6月

下鴨つどいの広場こがも(6月)

今日は、下鴨つどいの広場こがもへ行ってきました。 
これまでここで、子ども同士がけんかのような状態になる場面にはあまり出くわしていなかったのですが、今日は二人がおもちゃの取り合いのようなことが一因で二人とも大泣きする出来事がありました。
まわりの大人はどうしたものかちょっと困惑。とりあえず、おかあさんたちとスタッフが子どもの気持ちを別の方に向けるよう仕向け、なんとか収まりました。しばらくすると、また同じように二人は何かお互い気に入らないことがあって、また大泣きしていましたが。

面白いのは、その間他の子たち(泣いていた2人よりも小さい0歳、1歳の子たち)は、全く気にせず遊んでいることです。

子どもたちの様子を見ていると、今どういう心境なのかと、なかなか興味深いです。

0歳の子に歌いながら手遊びをして遊んでいると、うれしそうに手をたたいたりします。1歳の子も寄ってきて一緒に体を揺すったりしていました。音楽に反応する子は勝手に参加してくるから面白い。

こがもへは昨年10月から月2回ほど、お手伝いに行っていましたが、毎月行くのは今月で一旦終わりにします。親しくさせていただいて名残り惜しい気持ちもありますが、また私の住んでいるエリアで別の役割を担う予定などもありそういうことにしました。
今後、音楽のイベント等あれば呼んでいただければという話はしています。

「つきのひかり」

先月、「つきのひかり」というシングルをリリースしました。この曲は2016年頃に作った曲(月のひかり)で、YouTubeにもアップしています。今回リリースにあたり、編曲して録音しなおしました。

私は大体、曲を作ってからタイトルを決めていますが、「月のひかり」はタイトルからイメージして作った曲です。

実際の月のひかりには少し思い入れがあります。
高校生の頃、夜、まだ照明をつけていない自分の部屋に入り、窓から月のひかりが差し込んでいるのを見て、ああきれいなと思ったのが最初です。
そして、ちょうど当時聴いていたユーミンの「ジャコビニ彗星の日」がなんとなく合う気がして、曲をかけながら眺めていたこともあったような気がします(記憶はおぼろげですが)。

もちろん、月そのものもきれいなのですが、間接的な光も幻想的ではっとさせられます。
今でも、暗い部屋の床の一部がほんのり明るいのを見て、思わず窓から外を見ることがあります。そして、それは大体冬のことが多く、空が澄んでいるからより光が届くのだということを思い出します。

「つきのひかり」をBGMにした「水のある風景 京都・滋賀」という動画も作りました。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.6.9)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(お子さんの紹介と好きなおもちゃ)

・おはようのうた

(季節の歌)
・かえるのうた
・あめふり

(手あそび・ふれあいあそび)
・かたつむり
・おはなしゆびさん
・おんまはみんな
・パンダうさぎコアラ

(今月の歌)
・あめふりくまのこ

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・森のくまさん
・ぼくのミックスジュース

(演奏)
・バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻第9番プレリュード
・ジュピター(編曲:私)

「あめふりくまのこ」は歌詞の書かれた絵本があって、担当の職員さんが読み聞かせのような感じで歌ってくれました。
私が最後の演奏をしてる時、それまで歩き回っていた1歳後半の子がお母さんのひざの上でのんびりとくつろいでいるように見えたのですが、終わってからお母さんがおとなしく聴いていたと教えてくれました。前回来た時もそうだったらしいです。小さい子たちだから演奏は退屈で普通だと思いますが、そうやって過ごしてくれるのは意外でうれしいし、お母さんにお子さんの様子を教えてもらえるのもうれしいことです。

来月は14日です。児童館は8月は朝から学童で乳幼児のイベントはお休みなので、7月は夏らしい歌を色々やります。

今日はレッスンでした

今日は約2か月ぶりに、ピアニストの文 京華さんのレッスンを受けてきました。
3月のレッスンでとても感動したので、今回も楽しみにしていました。
今日はモーツァルトとバッハ。
私の要望としては、大きく2点。
すでに弾ける曲であっても演奏の精度をあげること。
楽曲分析を交えたアドバイス。

期待通り、それ以上のアドバイスを得られました。自分が苦手であると自覚している箇所と全く自覚していなかった箇所の両方について、よりよく弾くための指導をしていただけました。

楽曲分析も面白いし、そうやって曲を深掘りすると演奏の仕方も変わってくることがよくわかります。

こちらの要望に合わせてレッスンしていただけるのはありがたいです。

次はいつ京都に来られるかわかりませんが、また楽しみにしています。