イベント」カテゴリーアーカイブ

ピアノに合わせてあそぼう(2023.5.8)

今日はじゅらく児童館「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。0歳児の割合が多かったので、職員さんとその場で打ち合わせてテンポや内容を調整しました。ミニマラカスはおしゃぶりに(笑)。 演奏はクレメンティとシューマンでした。(5/8ツイートより)

赤ちゃんと音の世界&ミニピアノコンサート

3月16日、保育所で乳幼児向けの音楽イベントをさせていただきました。定員7組のところ、12組の参加となり、また保育所の0歳児さんたちも来てくれました。

「赤ちゃんと音の世界&ミニピアノコンサート」というタイトルは、昨年の始め、聚楽保育所の保育士さんが考えてくださって一緒に企画していましたが、まん延防止措置が延長となり中止になりました。その後、その方は別の所へ移られたため聚楽保育所での開催はなくなりました。

そして、昨年末にこのイベントの企画について知っておられた養生保育所の方から連絡をいただき、ぜひこの内容のイベントをやってほしいということで養生保育所で開催することになりました。

内容は赤ちゃんと音や音楽についての話とピアノ演奏です。

お話の方では、赤ちゃんの聴覚や音からどういう情報を得ているか、マザリーズ、赤ちゃん向けの歌はどういったものか、音楽から何を感じるか、聴覚だけでなく視覚も含めたコミュニケーションが大切であること、歌いかけの効果など、ブログにも書いているような内容を短くまとめた資料をお渡しして、説明をしました。

演奏の方は、ハイドン2曲、モーツアルト2曲、グリーグ1曲を弾きました。
ピアノはアップライトでしたが、演奏前に生楽器の音とデジタル音の違いについて話しました。普段、多くの人が耳にしている音はテレビ、パソコン、スマホなどからの音だと思いますが、できれば倍音の豊かな生楽器や自然の音などを聞いて違いを感じられるのもいいのではというようなことです。

最後は、職員さんから予想外のアンコールがあり、1曲弾きました。

イベントについてのアンケートを後で見せていただくと、皆さん、好意的な感想を書いてくださっていましたが、中でもお子さんがずっとご機嫌だったとか、体を揺らしていたといった感想はうれしかったです。

そして、保育所の0歳児さんたちがおとなしく聴いていて驚いたと付き添いの保育士さんたちに聞かされました。普段はそうでもない子たちだそうです。背中を向けて弾いていたのでそういった様子がわからず、その話を聞き喜びました。

目の前で人が演奏していて、楽器がなっているということを初めて見た子も多かったかもしれません。

お話や演奏を通して、何か感じていただけたらいいなといつも思っています。

ちいさい秋みつけた

11月26日、伏見いきいき市民活動センターで「日本の歌」を歌うイベントに参加しました。夏ごろから一緒に活動させていただいているアンサンブルサウンドドレスというグループが主催です。このイベントについては以前ブログでも告知していました(「歌のイベント」)が、私の持ち込んだ企画がベースになっています。元々ピアノ伴奏で皆さんに歌っていただくというつもりでしたが、歌手とヴァイオリン奏者に参加していただき、それに合わせた編曲をしました。

会場の、伏見いきいき市民活動センター別館集会室は広々した部屋で、グランドピアノがあり、音の響きもよかったです。実は、以前一度アンサンブルの合わせ練習で使ったことがあるのですが、あまりよく覚えていませんでした。
来場者はお子さんも含め30名くらいだったでしょうか。主催者側は出演者合わせ10名ほど。ガラガラでなくてよかったです(笑)。

このイベントに込めた思いは、チラシにもいれていただいている「古き良き日本の歌を次の世代へ」というものです。最初にアンサンブルサウンドドレスの代表者にこの企画について話をした時、ぜひやりましょうと言っていただきました。

日本の古い歌(主に明治時代以降)についてはブログでも何度か書いていますが、日本の自然と心の描写を重ね、詩的に表現されているものが多く、そこを意識すればとても味わい深い。曲の方は、明治以降に日本に入ってきた西洋音楽の影響も大きく、それが現代の私たちでもなじみやすい理由かなと思っています。

今回のイベントでは、曲の背景や、歌詞の意味などを説明してから歌ってもらいましたが、そのために下調べをしている中で、初めて知ったことなどがいくつかありました。その中で特に「ちいさい秋みつけた」の歌詞の背景に心動かされました。

「ちいさい秋みつけた」の歌詞はサトウハチローによって書かれましたが、サトウハチローは幼い時に大やけどを負って、数年間療養のため自由に外に出ることはできなかったそうです。「ちいさい秋」というのは、家の中でも感じることのできたささやかな秋の様子を歌ったものであることがわかりました。

歌詞の中に次のような部分があります。

目かくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた

この部分は、外で遊べなかった幼いサトウハチローが、誰かが遊んでいる様子を耳にしたときの描写のようですが、「すましたお耳に かすかにしみた」という部分に寂しさを感じます。子どもたちが外で楽しそうに遊んでいる様子が気になってしかたない気持ちと、遊びたくても遊べない悲しい気持ちがこの言葉に込められている気がします。

そして、1番には「もずの声」、2番には「(わずかなすきから)秋の風」、3番には「(はぜの葉赤くて)入日色」という言葉があります。1番は「耳」で、2番は「肌」で、3番は「目」で感じた秋を表現しています。

また、何を表しているのかはっきりわかりませんが、詩的だなと思う表現があります。

おへやは北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク

幼いころの気持ちを回想しながら書かれたのだと思いますが、歌詞の端々から感受性の豊かさが感じられます。中田喜直さん作曲の悲しげな音楽と相まって哀愁をおびた曲ですね。

今回来られた方々は、日本の古い歌についてやそれぞれの曲の背景の話にどれくらい興味を持ってくださったかわかりません。これらの曲が次の世代へどれくらい引き継がれるのだろうかと思いますが、私はとりあえず、こういった曲の伴奏をする機会があるので、自分ができることをやっていこうと思います。

久々のピティナステップ

今日は久々にピティナのステップに参加してきました。実に7年ぶりです。それ以前も何年か、参加するのは京都修学院(アトリエ松田)だけになっていましたが、この会場も2~3年ほどはコロナのために開催されていなかったようです。
しばらく出ていなかったのは、オリジナル曲の作成と録音をやり始めたからだったと思いますが、松田先生の所へ来させていただているうちに(ロシアン奏法を学びます)、また出てみようかという気持ちになりました。

弾いたのはメンデルスゾーンの無言歌集から、「瞑想」(Op.30-1)「ヴェニスのゴンドラの歌」(Op.30-6)、「岸辺にて」(Op.53-1)の3曲。無言歌集は他にも好きな曲がありますが、出ると決めたのも2か月ほど前だったのでとりあえずの選曲となりました。

わりと無難な選曲をしたつもりですが、この3曲のうち「瞑想」がかなりポリフォニックで特にエンディングに近づくあたりは弾き分けしにくいところがあり、けっこうてこずっていました。「岸辺にて」は同じようなパターンが繰り返されるので、単調にならないような工夫が必要でした。
とりあえず、まあまあ落ち着いて弾けたのでよかったかな。

私の出たのは最終の部だったので、終わった後、以前何度か一緒に出演して知っている人やその他聴きに来られていた人たちなどと歓談しました。
アトリエ松田はとてもアットホームでなごやかな雰囲気があります。松田先生のおおらかなお人柄とも相まってか、打ち解けた雰囲気になりやすいのだと思います。
レッスンで弾かせていただいている場所ですが、やはりコンサートになるといつもと違った雰囲気になります。暗くなって照明が灯ると、昼間とはまた違った魅力が感じられる空間です。この雰囲気が好きと思える人たちとはどこか、共感できる感性があるのかもしれません。

来年はどうなるか。とりあえず、やろうとしてることが山ほどあるのでまた考え考えやっていくのでしょう。

(夫に写真を頼んだのですが、後ろの方から撮ったため人がたくさん写ってしまって、その部分を切りとったらこんな感じになりました。何をしている写真かわからない(笑))

アンサンブル演奏

昨日は、京都市改進第一福祉センターふれあいサロンで行われた「親子であそぶ!ふれあいサロン OPEN DAY」というイベントで演奏してきました。誘ってくださったのはアンサンブルサウンドドレスさんです。今回のイベントは未就学児とその家族が対象で、私が児童館で弾いているので、ぜひお願いしたいと言われました。

1ヶ月ほど前に選曲をして、それから今回の編成(ヴァイオリン、歌またはフルート、チェロ、ピアノ)に合わせた編曲をしました。

施設の人の話では、もともと高齢者向けのサービスをメインにしていたけれど今後もっと子ども向けにもやっていきたい、その宣伝も兼ねたイベントであるということでした。
数えていませんが20組以上の家族(50~60人くらい?)はいらっしゃったように見えました。土曜というのもあってかお父さん、お母さん、子どもたちと家族そろってこられている方たちも。

合わせ練習は本番前のリハーサルのみで、その場でいくつか変更も加えました。曲はいつも児童館でやっているような曲ばかりですが、合奏は迫力ありました。やはり弦楽器など生で聴く機会は少ないと思いますし、皆さん興味を持って聴いていらっしゃたと思います。

アンサンブルサウンドドレスさんが子ども向けの小さなヴァイオリン(ウクレレより小さい?)を持ってこられていたのですが、大人気でした。私も弾いてみました(笑)。子ども用というのもあるけれど、なかなかまともな音は出ないんですね。

皆さんスタンプラリーなども含めイベントを楽しんでいらっしゃったようです。


歌のイベント

11月に開催するイベントのご案内です。

現在、アンサンブル サウンドドレスという演奏者のグループと一緒に歌のイベントの企画をしています。企画内容は、私が提案したものをベースにしてもらっています。

内容は7月にうちのeasy roomでやった「詩を味わいながら歌う会」に近いものです。この時は参加者にピアノ伴奏で歌ってもらいましたが、今回は歌手に来ていただき、またグループのメンバーがヴァイオリンを弾き、それに合わせて歌っていただくというものです(歌手が歌うので聴くだけもありです)。

歌とヴァイオリンとピアノの構成で、今編曲をしています。合わせ練習はまだ先になりますが、初めての試みで楽しみです。世代を問わず、参加していただけるとうれしいです。

グループの代表にチラシも作っていただきました。よいイベントになるよう準備をすすめます。

楽しいクリスマス会でした

12月11日、12日、13日の3日間、親子向けのクリスマスイベントでピアノを弾きました。場所は、いつものじゅらく児童館、元明倫幼稚園、朱六小学校です。

3日とも、プログラムはクリスマスやその他の歌、パネルシアター、プチコンサートなどでした。じゅらく児童館と朱六小学校は場所が近いので内容をなるべく変えてやりました(やはりどちらも来られた方が何人かいらっしゃった)。

3日間のうち、13日が一番多かったようで25組の親子が来られたと地域の担当の人から聞きました。いつもそうですが、来てくれたのはまだ寝返りもうてない小さな赤ちゃんから、動き回れる2歳までくらいの子たちがほとんどです。

歌は小さな子もできるような手遊び歌と、大人が歌うクリスマスの歌などでしたが、「きよしこの夜」や「星の世界」や「もろびとこぞりて」は大勢で歌うときれいですね。伴奏してて感動します!もろびとこぞりての作曲はヘンデルですし!

これまで、伴奏は歌の譜面にコードをふったくらいのもので済ませていた曲もあったのですが、今回は全部編曲して譜面にしました。その方が多少でもいい伴奏になりますから。

ピアノを弾いていると、やはり近寄ってくる子がいます。今回、2日目は二人ほどピアノを触りに来る子がいましたが、一人はハイハイして近づいてきて、お母さんが引っ張って戻すとまたハイハイでピアノに近づいてくるという感じで、その一途な様子に感動しました(笑)。そのまま突進したらピアノにぶつかるよ!(笑)

3日目は、子どもを抱っこして一緒に弾いているところを見に近づいてくるお母さんも何人かいらっしゃいましたが、2歳くらいかな?という男の子が何度も何度も私の左側から低音部の鍵盤を触りに来ました。そのたびお母さんが抱いて連れていくのですが、手足をばたばたさせて泣く様子を見てなんだが悪いなあと思いました。でも、プログラムが全部終了して、遊びの時間になりBGMとして弾いていた時は、一緒に弾こうかと言って鍵盤を好きに触らせてあげるとおとなしくずっと横で音をだしていました。あんまり力もなく大きな音でもないからさほど気にせず、私は自分の音楽を弾き続けました。時々手と手があたりながらも(笑)。

プチコンサートでは、モーツァルトのソナタと自分の曲とハイドンのソナタを弾きましたが、特にハイドンのソナタの時は子どもを抱っこしたまま、体をゆすって拍子をとってるお母さんたちがいました。その様子を見て、うれしくなって私もより楽しい気分に。モーツァルトのソナタもアルベルティ・バス(ドソミソのような伴奏スタイル)が出てきますがこちらはアダージョ、ハイドンはアレグロで、やはりアップテンポになると、グルーブ感が出てくる(出したい!)ので、ノリノリな感じになってくるんですね。なので、自然と体が動くんだと思いますよ。

プログラムの最後は赤鼻のトナカイとジングルベルのメドレーをみんなで歌いましたが、小さなペットボトルの中にビーズが入った手作りのマラカスを配ってもらいました。小さな赤ちゃんたちはそれを手に取ると、さっそくペロペロ(笑)。なんでも口に入れたい年頃やもんね。

マラカスも入って、大盛り上がりでクリスマス会は終わりました。楽しかったという感想も聞けたし、皆が帰ってから私も含めスタッフ(地域の委員さん、保育所と児童館の先生たち)6人で、たくさん来てくれて、楽しんでもらえてよかった、よかったと話しました。

以上、ちょっとまとまりないですが、クリスマス会の様子を書きました。

これは、じゅらく児童館の飾りつけ。青!が新鮮でした。

 

春休みの親子イベントで

25日は、パルヨン(京都で暮らす外国人女性と彼女たちのサポートをしようとする日本人の会です)のおしゃべりの会(プフー)でした。以前も一度ブログに書きましたが、もともとこの会に参加したきっかけは、一緒に音楽しませんか?という提案でした。それで、一度みなさんで歌う機会を作っていただいたのですが、もともとそれはこの会の目的ではないし、今後そういう機会があるかどうかはわかりません。でも、パルヨンには色々な人がやってきて、出会う機会があります。
26日の母子会の春休みイベント(山科の青少年活動センター)は、パルヨンで出会った人が誘ってくださいました。
ご要望いただいた、クラシックの曲と歌(伴奏)をやりました。参加者は親子以外に関係者など、全部で15名ほど?
プログラムは、誰でも知っていそうな有名なクラシック曲の最初のきりのいいとこまで弾いて、あててもらうクイズ。そして簡単な、曲と作曲家の説明など。それから後半は皆で歌うという内容。
誰でも知ってそうなと思って選曲したけれど、「トロイメライ」や「トルコ行進曲」など、知られてなかった。「楽興の時」などは論外でした。
お子さんは4歳から中学生まででしたが、小さい子には難しい内容だったでしょう。それでも、3月初めの子育て講演会のアンケートでもクラシック音楽に対するご要望があり、お子さんにクラシックの生演奏を聴かせたいという親御さんは少なからずいらっしゃるのだなと思っています。もっともっと上手で素晴らしい演奏が世の中に山ほどあっても、なかなか誰でもどこでも聴けるもんじゃないから、私のようなものでも弾く機会があるんでしょう。ありがたいことです。近所で気楽に聴ける、というのがミソかな?
いつも行っている児童館のイベントでは、0歳から2歳くらいまでのお子さんが多いので、当たり前ですがなかなか普通のコミュニケーションはとれませんが、今日は、たとえば「学校でどんな楽器を使ったことある?」と聞くと、「カスタネット」「リコーダー」という返事が返ってきて、話をしながらすすめられたから、また違った楽しみがありました。
プログラムが終わった後、ピアノのペダルへの質問があったので説明していて、そうだと思って、子どもたちにピアノの中を見てもらいました。小さな子は椅子にのって。「ここに弦があって、こうやって音が出るよ」と説明すると、子どもたちは鍵盤をならして確かめていました。4歳の子も! この時が一番子どもたちが興味を示していたような気がします。純粋な好奇心を間近で感じて、うれしかった。楽しいイベントでした。

子育て講演会「リズムを感じよう、リズムであそぼう」

今日は聚楽保育所で、「子育て講演会」をやらせていただきました。参加者は親子23組(+保育所と児童館の先生と私で4人)で部屋はかなりいっぱいでした。お子さんは大体0歳~2歳くらいまで?
色々な形でお知らせされていたようですが、ある所で10:00開始のところ10:30となっていたようで遅れてこられた方たちもいらっしゃって残念がられていました。
今回のタイトルは「リズムを感じよう、リズムであそぼう」で、内容は大体以下の通り。
○お話
・赤ちゃんの聴覚について
・音が赤ちゃんに与える影響
・赤ちゃんとリズム
○今回のテーマに合わせ、バロック時代の舞曲(メヌエット、ポロネーズ、ジグ、ガヴォット)を紹介、演奏
○保育所さんからのご提案でパネルシアター(ひな祭りの曲で)
○即興わらべうた(ちょっと事情が変わって、説明のみとなりました)
○からだを使った音楽遊び
・If you’re happy
・Head, shoulders, knees and toes
・Make a circle
○マラカスを使って歌う
・おもちゃのチャチャチャ
・森のくまさん
後半は皆さんに参加していただくということもあり、なかなかにぎやかに盛り上がっていたと思います。
またピアノに触りに来る子、体をゆすっている子もいました。
今回、一度みなさんの感想なども知りたいと思い、急きょ、朝アンケートを作りました。
全員回答してくださり、興味深く読ませていただきました。
今回初めて英語の歌遊びをやってみましたが、思っていた以上に好評でした。英語は音楽と相性がいいと思うので、遊び感覚でやってみて、楽しんでいただけて何よりです。
その他の内容についてもそれぞれ興味を持ってくださったり、よかったと言われた方たちがいらっしゃいました。また、もっとこうしてほしいなどのご要望もいくつかありました。
アンケートって大切ですね。色々な感想、ご要望が聞けてよかったです。また今後の活動に生かしていけたらと思います。
講演会終了後、質問に来られた方がいらっしゃって、子どもの音楽への接し方についてでしたが、そうやって関心を持っておられる方とお話できるのも、うれしいことです。
さて、今月はもう一つ、親子向けイベントがあります。今度は小学生。また喜んでいただけるようがんばります!

バザールカフェ京都で音楽

今日はパルヨン(外国人女性の会)の忘年会に行ってきました。この会は日本に住む外国人女性たちとその人たちをサポートしたいと思う日本人の会です。
「パルヨン」はフィンランド語で「たくさん」という意味だそうです。「たくさん」の交流の場で友達を「たくさん」つくり、情報を「たくさん」もらうことができるように名づけられたそうです。
パルヨンのメイン活動は外国人女性のための何でもしゃべれる会「プフー」です。「プフー」はフィンランド語で「ざっくばらんにしゃべれる」という意味だそうです。
この会に最初に参加する時から、機会があれば皆さんで歌をうたったりしませんか?という提案をしていました。外国の人と日本人が音楽を通して交流できることは素敵だなという思いがありました。
そして今回、バザールカフェ京都での忘年会でそれがかないました。ここにはピアノがあるので、ここで音楽をやりましょうと言っていただきました。
パーティーは持ち寄り形式で、それぞれ参加者が料理したものやデザートを持ってくるというものです。参加者は20名以上。たくさんの食べ物でそれぞれのテーブルはいっぱいになりました。みんなで食べたり、飲んだり、おしゃべりしたりしてしばらくたって、そして歌いましょうかということになりました。
他の人の演奏などもあり、3曲だけでしたが、それでも皆さんしっかり声を出して歌ってくださいました。私はピアノの演奏を静かに聴いていただくこともうれしいですが、歌ってもらって一緒に楽しむ時にも喜びを感じます。
特に今日は、国籍や民族を超えて一緒に音楽を楽しめたことが何よりです。多分、今後もまたこのような機会があると思ってます。きっと。