昨日、下鴨つどいの広場こがもの「乳幼児親子のつどいの広場」に行ってきました。
見学が目的でしたが、2時間ほど、来られていた親子とゆったりと過ごしました。0歳児から3~4歳くらいの乳幼児とお母さんたちでにぎわっていました。
部屋にはアップライトピアノがあり、音楽のイベントなどどうかなと思っていましたが、こちらのつどいの広場はイベントよりも、実家にいるようなくつろいだ気分で過ごしてもらうことを大切にされているということでした。おもちゃや絵本などがあって、自由に遊んだりおしゃべりしたりという感じです。
ここ10年ほど子供と音楽の関係や子供の発達のことなどについて色々勉強していますが、いつもの音楽のイベントではそれほど親子とゆっくり過ごせることもないので、こういう機会を作りたいと思っていました。
特に孫が生まれて近くで子守りの手伝いを始めてからは、子供の成長がこれほど興味深いものかと改めて思っていて、現在進行形で感じていること、役立ちそうなことをもっと共有できればと思っています。
もちろん、子供の個人差も大きく、今のお母さんたち世代と私たち世代とでは、子供に対する気持ちの余裕や経験も違って、良かれと思って言うことがどう受け止められるだろうかと常々注意はしています。
これまでも児童館などで、軽い気持ちで言ったことが深刻に受け止めてられないだろうかと後から気になったこともあります。育児で心に余裕がないと不安を感じていたり、傷つきやすかったりすることもあるかもしれません。そうであるかないかは表面上はわかりにくいですし。
子育て世代の力に少しでもなれればと願いつつ、どう関わるのがいいか、試行錯誤しています。
このつどいにはまた行かせていただき、よりよい関りについて考えていきたいと思います。