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コンピレーション・アルバム ”The Song She Plays”

“The Song She Plays”というコンピレーションアルバムが今日リリースされました。


3月2日にカナダのアーティストと名乗る人からメールがありました。bandcampで私のことを見つけてくれたということで。メールの趣旨は、3月8日の国際女性デー(International Women’s Day)に合わせて、世界の女性アーティストによるコンピレーションアルバムを作り、売り上げを全て女性のためのグローバル基金(the Global Fund for Women)に寄付したいので、アーティストとして参加しませんか?というものです。

とても魅力的な申し出でしたが、いきなり知らない人からメールをもらって、正直多少不安もありましたが、何度かメールのやりとりをし、契約書を交わしました。

私にメールを送る前から準備は始めていたのだと思いますが、今日、カナダ時間で8日になるやいなや、Aさんからコンピレーションアルバムをリリースしたという連絡が入りました。素敵なイラストのジャケットで、色々な国のアーティストが参加していることがわかりました。これを見てちょっとエキサイトしました(笑)。そして他のアーティストの曲を聴いてみてまたわくわく。素敵な曲がたくさん。

“White Night” は最初からAさんの希望で、今回のアルバムに合うものを私がbandcampに上げてるものの中から選んでくれたようです。自分で選んでと言われたらものすごく迷ったと思うので、助かりました。

今回はたまたま国際女性デーに合わせた、女性のためのグローバル基金への寄付に協力する形となりましたが、私としては自分の音楽がどんな人にとっても、心に少しでも響くものであればいいなといつも思っています。

 

アルバム「second impression」

先週スタジオで録音をしてきて、8曲入りのアルバムに仕上げたかったのですが、帰って聴いて、結局5曲のミニアルバムにしました。スタジオ入る前は、余裕かと思ってたけど、録音して聴いてみると色々と気になるところがあって、何度も録り直しをして、また聴いて確認してとしているうちに時間がなくなっていきました。時間がたつと集中力も落ちてくるし、間違えたり弾きそこねたりして効率も悪くなる。まあ、いつものことです。

特に今回、今まで気になっていた、自分が弾いている時に聞こえている音と、マイクが拾った音の違いを減らすために、ヘッドホンをした状態(マイクが拾った音が聞こえる、でも楽器の生音も聞こえている)で3曲録ってみたのですが、あとで聞いてみるとやはりヘッドホンなしの方がよかったかなという理由で、ヘッドホンでしか録ってなかった1曲は次回へ回すことにしました。

私の弾き方は、クラシック専門のスタジオの方が、自分が聞こえている音と録音した音が近く聞こえるのかもしれませんが(夫からのアドバイス)、そんな贅沢なことはできません!エンジニアの方には、気長につきあってくださって感謝してます!

TuneCore経由で、各配信サイトから販売、ストリーミング始まっています。今回はハイレゾ配信もしています。

TuneCoreのアーティストページに主な配信サイトがのっています(試聴もできます)。

前回のアルバム曲の価格設定の際、うっかりデフォルトのままにしてしまったら、一番安い値段ではなかったのですが、今回は一番安いのにしました(配信サイトによってばらばらですし、あれこんな値段だったっけ?というのもある)。でも定額のストリーミング(SpotifyやAmazon Music Unlimited)で聴いていただけたらなと思います。YouTubeにもアップしていってます。興味のある方は聴いてみてください。

アルバムの配信を始めました

先週の水曜日、録音をしました。今回は、アルバムの形まで持っていこうと思って、8曲を録る予定にしました。

録音時間は演奏とエンジニアの作業時間含め全部で5時間(1時間延長の可能性あり)で予約していて、今までの経験から8曲はちょっと大変かもと思ってましたが、エンジニアの方もなかなか時間が厳しいねと言われました。もっと時間をとるという方法もありましたが、だんだん集中力も落ちるから、これまで通りせいぜい5~6時間くらいかなと思ってそうしました。

とりあえず、やってみようということで、1曲演奏して、それを一緒に聴いてまた録りなおしてと1曲ずつすすめていきました。1曲にかけられる時間が限られるので、もっと弾きなおした方がいいかなという曲もありましたが、ある程度割り切りました。多分何度とりなおしても演奏上気になる部分は必ず出てくるので。これが自分の今の実力と思って。それでもやはり時間はぎりぎりまでかかりました。あとで、録音当日1~2時間練習して、そこのピアノに慣れてから録ればよかったんじゃない?とエンジニアの方に言われて、そうやなと思いました。

今回は、初めてのスタジオ、エンジニアの方でしたが、合間にかなり音楽の話をしました。私がこの演奏でいいのか(特に新しめの曲は)、うーん、と悩んでいる間、色々なコメントをしてくれました。自分の音楽がどう感じられているのか?少し意外な感想もあり、なかなか参考になりました。

なんとか、8曲録り終え帰ってから改めて聴いて、とにかく目標通りアルバムの体裁に仕上げました。アルバムタイトルは「LIKE A GENTLE VOICE」(優しい声のように)にしました。このブログを書く前にすでに、国内外の各音楽ダウンロードサイトへTuneCoreを通じて登録を済ませ、配信が始まっています。

(2019年8月でTuneCoreからの配信は終了、現在bandcampでお聴きいただけます)