コンサート」カテゴリーアーカイブ

あかちゃんとピアノコンサート(2026.6.25)

今日は左京区の養生保育所で行われた地域の乳幼児親子対象イベント「あかちゃんとピアノコンサート」へ行ってきました。
養生保育所でイベントをさせていただくのはこれで4回目です。
前回も乳幼児親子さんたちに加え保育所の子どもたちも何人か参加してくれましたが、今日は1~2歳を中心に30人以上と付き添いの先生たちも来られて大賑いでした。実は雨が降らなければさらに別の所から何人か来られる予定でした!

保育所の子たちは次のスケジュールがあってイベントの時間半分くらいの参加になるということだったので、最初に手遊び、それから演奏、ふれあい遊び、最後にちょっと子育てに音楽を取り入れてもらうことのメリットなどのお話、という順番のプログラムにしました。

手遊びを何曲かしたあと、それでは演奏をしましょうかという時に、ある子が「きらきら星」と小さな声で言ってくれたので、「きらきら星?」と確かめると、うんとうなずくのでリクエストに応えてきらきら星をみんなで歌いました。ちゃんとみんなふりつけもしてくれてやりがいありました!

演奏は前回はクラシックをメインにやりましたが、アンケートでご要望もあったので今回はポピュラーな曲も取り入れました。
アップライトピアノなので後ろの様子が見えないのですが、あとで担当の先生が子どもたちそれぞれの年齢なりに演奏に反応していた様子を教えてくれました。一人はじっとピアノの横にいてたまに鍵盤に触っていたのですが、私が真剣に弾いている最中は私は何も言っていないのですが触らずにいてくれました。

終わってから、先生方から大人もよかったーと言っていただいたりしてうれしかったです。
アンケートでは乳幼児のお母さんから次回リクエストもいただいたので、機会があればなるべくお応えしたいと思っています。やはり、誰もが知っている曲がいいようですね。

今日の曲目
・でんでんむし
・かえるのうた
・あたまかたひざぽん
・むすんでひらいて
・りんごがころころ

・風の通り道
・崖の上のポニョ
・ホール・ニュー・ワールド
・乙女の祈り
・ガボット

・いっぽんばしこちょこちょ 
・つんつんつん・とんとんとん
・コロコロたまご
・バスにのって

文 京華先生のピアノリサイタル

先週土曜日、旭堂楽器店サンホールで行われた文京華先生のピアノリサイタルに行ってきました。

プログラムは以下の内容でした。

・グリーグ:ホルベアの時代から 作品40
      プレリュード
      サラバンド
      ガヴォット
      エアー
      リゴードン

・ラフマニノフ:リラの花 作品21-5

        デイジー 作品38-3

・スクリャービン:幻想曲ロ短調 作品28

・シューマン:幻想曲ハ長調 作品17

ホルベアの時代からのプレリュードが始まると、なぜかぐっとこみあげてきて、あれ、これはやばいと思いました。いきなり心をつかまれた感じがしました。

どの曲の演奏も繊細さと迫力がありすばらしかったです。演奏を聴いている間、色々なことを感じましたが、なかなか言葉では表せません。いつもそうですが。
音楽も心の中の変化も、抽象的だから言葉で表すのは難しいのだと思います。

この中ではグリーグとシューマン、特にシューマンが好きなので聴けてよかったです。
一緒に行った夫は、特にシューマン幻想曲の第3楽章が印象に残ったそうです。

先生はYouTubeでは様々な解説をされていますが、やはりリサイタルでも曲や作曲者の興味深いお話しをしてくださったので、より作品に親しみがわきました。

とても濃い内容のリサイタルだったと思います。また次のレッスンも楽しみです。

Vox-Luxのコンサート 新しい春

京都聖ヨハネ教会で行われた「VOX-LUX 新しい春」というコンサートへ行ってきました。演奏はパブロ・エスカンデさん(指揮、チェンバロ、オルガン)、三橋桜子さん(チェンバロ、オルガン)ご夫妻と5人の声楽家という構成で行われました。
このコンサートはシリーズ化されていて、今回で2回目です(1回目の記事)。

内容はこちらで見られます。
Vox-Lux

コンサートの様子

いつものようにこだわりの感じられるプログラム。過去の作曲家の作品もすばらしいけれど、パブロさんの曲も好きです。どのような曲で、どう感じたか、これは言葉にはできない。興味のある人には、ぜひライブで聴いてもらいたいと思います。
前回も、日本の古い歌をパブロさんが編曲したものを取り入れられていましたが、今回は「どこかで春が」と「ひらいたひらいた」。私も児童館でやっているような、親しみのある曲をどのように編曲されているのか、興味津々で聴きますが、素敵な編曲です(言葉では表せません)。

コーラスとオルガン、チェンバロの音が溶けあうような心地よい響きでした。

声楽コンサート

三橋桜子さん、パブロ・エスカンデさんご夫妻からご案内いただいたコンサートに行ってきました。新しく結成された声楽アンサンブル”Vox-Lux(声の光)”のコンサートです。場所は京都府立府民ホールアルティ。
メンバーはパブロ・エスカンデさん(指揮)、三橋桜子さん(オルガン)の他、歌手8人とチェリスト。ユニークな編成だと思います。

曲目はバッハ、タリスなどの作品と日本の古い歌(パブロさん編曲)。

今回のプログラムで特に面白かったのは、タイトルや作曲家を知らされず3曲の演奏を聴衆が聴き、どの曲が現代でどの曲がルネッサンス(16世紀頃)かあてるというものです。1曲がルネッサンス。どれも宗教音楽の雰囲気ですが、私ははずしました。一番モダンに感じた1曲がルネッサンスの曲でした。3曲の中で一番印象に残りました。

パブロさん編曲の日本の歌(ちんちん千鳥、宵待草、待ちぼうけ)もよかった。素朴なこれらの歌をどのように編曲されているのか興味深く聴きました。やはり日本語の歌は親しみがあってほっとする。

今日の歌手は8人(ソプラノ2人、アルト2人(そのうち1人がカウンターテノール)、テノール2人、バス2人)でしたが、ハーモニーがとても美しく、倍音が豊かに響いている感じがしました。声色の無限と思えるバリエーションを聴いていると、楽器ではできないことだなと改めて思います。声の威力はすごい!

お二人のコンサートはいつも独特で、今度はどんな工夫を凝らされているんだろうといつも楽しみです。今回も内容の濃い、楽しいコンサートでした!

チャリティーコンサートを終えて

今日はeasy room(うちの事務所兼自宅)でチャリティーコンサートをやりました。
申し込んでくださったのは3人で、そのうち一人は急用でキャンセルされたので参加人数は二人でした。

最初に申し込んでくださった方は、私がこくちーずプロで告知をした後、少し迷っている点もあり半日以内くらいに一旦取り下げたのですが、その短時間にイベントを見てくださっていて、メールで直接、またイベントをやるなら参加したいと連絡してきてくださいました。
それで、せっかく参加したいと言って下さる方がいらっしゃるので、またこくちーずプロにイベントを再掲載しました。

もう一人は音楽療法の勉強を通じて知り合った友人です。

もちろん、もっと来ていただきたかったですが(あと6人くらいは入れる)、二人とも遠方から(一人は奈良から2時間もかけて!!、一人は大阪)来てくれたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
なごやかな雰囲気で1時間ほど、演奏(12曲)と曲や作曲家にまつわる話などをしました。
終わってからまたお茶しながら、音楽の話など色々しました。

お預かりした参加費と私の分を合わせて、早速、能登の被災地で支援活動をされている方に寄付をしました。

ささやかですが、とりあえず、目的達成できてよかったです。

時期は未定ですが、第2回をやれればと思います。2~3か月先になりそうです。

チャリティーコンサートやります

easy room にてチャリティーコンサートをやります。目的は能登半島地震の被災者への支援です。
被災地では、地震から半年以上たってもまだ十分な支援が行き届かず、被災者の方々自ら炊き出しなど助け合いをされてなんとかやっておられる所があります。私はある方々を直接フォローしてその様子を伺っていますが、体を壊されないか、心配しております。

行政からの支援も不十分で、本当に歯がゆい思いですが、なんとか少しでもできることがないかと思ってコンサートを企画しました。

支援先については来てくださった皆さんにもご説明の上決定したいと思っています。

easy roomはうちの事務所兼自宅で、ピアノの部屋も狭く定員は8名(詰めれば10名?)ほどで、満席でもそれほど来ていただくことはできませんが、少額であっても確実に届けたいので直接支援にこだわります。入場料お一人1,000円で全額寄付します。
今回の地震でもかなりの義援金や寄付金が被災地の行政に届けられているはずですが、なかなか行き渡ってはいない様子です。ですから、支援の手薄な所へ直接届けたいという思いです。

日時は2024年9月7日(土) 14時から約1時間(13時45分開場)予約制です。
曲は、穏やかな曲調のものをメインに考えています。

イベントの告知は会場直接も含め、いくつかしようと思っています。ひとつがこくちーずプロです(with music チャリティーミニコンサート)。直接メールでも受け付けます。

同じように少しでも支援をと思っている方々と交流できる場になればとも思っております。

始めは月1~2回くらいと考えていましたが、来て下さる方々のことを考えると隔月くらいが現実的なところかなと思っています。協力者がいてくだされば継続できるし、様子をみながら考えていきたいです。

「赤ちゃんとピアノコンサート」を終えて

今日は左京区の養生保育所で「赤ちゃんとピアノコンサート」というイベントをやらせていただきました。保育所の子向けではなく、地域の子育て親子向けのイベントです。こちらでやらせていただくのは今回で3回目です。
13組の親子が参加してくださって、部屋は結構いっぱいでした。2か月の赤ちゃんから2歳半のお子さんまで色々な月齢の子たちが集まりました。

プログラムはお話と歌(手遊び・ふれあい遊び)とコンサートです。

お話は「子育てに音楽を」というタイトルでやらせていただきました。以前のイベントの時の内容と同じ部分がありますが、赤ちゃんと音楽をテーマにしたお話で大事だと思うことは一緒なので、そうなります。毎回、参考文献も載せた資料もお渡ししています。

マザリーズ、赤ちゃんが好む歌の傾向、歌いかけによる影響、歌と言葉との関連などに加え、愛着形成についても少しお話しました。

歌は次の曲目をやりました(手遊びは担当の保育士さんが手伝ってくださいました)。

・かえるのうた(輪唱)
(以下手遊びとふれあい遊び)
・かたつむり
・あたまかたひざぽん
・むすんでひらいて
・おおきなたいこ
・てをたたきましょう
・いっぽんばしこちょこちょ
・ポップコーン

演奏の曲目は次のとおり
・歌の翼にのせて(メンデルスゾーン)
・ハイドン・ピアノソナタHob.XVⅠ:35 第2楽章
・オーバー・ザ・レインボー(編曲:今村陽子)
・モーツァルト・ピアノソナタK.330 第2楽章
・きらきら星(編曲:今村陽子)

参加してもらえる手遊び・ふれあい遊びと、聴いていただく演奏の時間配分はいつも悩ましいのですが、両方にご要望があるようなので大体同じ割合にしました。手遊び・ふれあい遊びはやはり結構盛り上がりました。演奏でもリズム取っている子もいたり、知っている曲は歌ってくださったりで、少し参加していただけました。

イベント終了後、1歳半の子がピアノの所に来て鍵盤を鳴らしていました。そして、うれしそうに横にいた私の顔を見上げます。何度かそれを繰り返した後、椅子に座りたそうにしていたのでご両親が座らせると、また鍵盤を鳴らし始めました。それで、おうちでも触っているんですか?と聞くと、ピアノはないし触っていないということです。この子は私が今日弾いているのを見て、同じようにしたかったのではないかと思いました。本当にうれしそうにしていて、かわいかった。

最後にアンケートで感想などを書いていただきますが、これを見るのが楽しみであり、また参考になります(イベント後に何人かのお母さんと話して直接感想も聞いていますが)。

ピアノが聴けて良かったという感想も多かったですが、お子さんがピアノの音を聴いて嬉しそうにしていた、楽しそうにしていたという感想もいくつかあって何よりうれしいです。2か月の赤ちゃんのお母さんが「歌の翼にのせて」がお気に入りだったと言われ少し驚きました。こんなに小さいのに何か感じてくれた? お母さんたちから見て、感じられたお子さんたちの様子は興味深いです。

担当の保育士さんも、お母さんたちと音楽遊びをしているお子さんたちがとてもうれしそうだったと喜んでくださいました(やはりふれあい遊びが一番うれしそうな感じがしました)。

みなさまの感想や、私が感じたことなどをまた次の機会に生かしていきたいです。

友人のコンサート

京都音楽院で知り合った友人が学生によるコンサートに出るというので行ってきました。何の楽器をやるのか少し聞いてはいましたが、行ってみると皆さんピアノ、歌、打楽器、ウクレレ、マリンバ(?)など曲ごとに入れ替わって合奏しているから驚きました(ソロもあり)。

音楽療法のコースというのもあってか選曲は優しい感じのものが多く、しみじみしました。やはり歌はぐっときますね。声の癒し力はすごいと思います。

彼女は元々、福祉関係の仕事のベテランですが、また福祉関係の仕事に戻って音楽療法的なこともやるそうです。学んだことをどんな風に生かしていくのか、とても興味があるのでまた教えてもらおうと思っています。

ピアノとチェンバロのサロンコンサート

先日、三橋桜子さんとパブロ・エスカンデさんご夫妻のサロンコンサートへ行ってきました。今回のコンサートはCD「Dolci」の発売記念コンサートで、昨年から少人数ずつ10回にわけて開催されました。昨年案内をいただいていたのですが、連絡ミスで行きそびれ、今回追加コンサートをされるというので、行かせていただきました。

「Dolci」(イタリア語でデザートという意味だそうです)はピアノ連弾のためのアンコール曲集で、23曲収録されています。聴いたことある有名な曲も多いのですが、連弾であること(パブロさんの編曲含む)、パブロさんのオリジナル曲も入っていること、あまり知られていない作曲家の曲もあることなど、やはり他では聞けない曲集になっていると思います。

コンサートは40分ほどでしたが、ピアノ連弾でCD収録曲、パブロさんの曲、ピアソラの曲など、チェンバロ連弾でバロック曲(ヴィバルディと、関西では恐らく初演と言われていた多分一般にはほとんど知られてない作曲家→忘れました)と10曲くらいだったでしょうか、とても濃い内容でした。お二人の息の合った演奏も素晴らしく、聴き入りました。

コンサートのあと、マテ茶と手作りクッキーをごちそうになり、その後、興味のある人たちが残ってチェンバロについて色々と教えていただいたりしました。
興味深かった点がいくつかあります。ピアノは昔作られた当初からはどんどん改良されていったわけですが、チェンバロは当時のままということ。弦をはじく部分の部品を自ら削って調整すること。上部鍵盤の位置をずらすとユニゾンで音が出ること(結果、大きな音が出せる。実際弾いてみて確認)、レバーの切り替えで弦を押さえて響きを変えられる(ピアノのペダルのような)、などなど。
そして一番驚いたのが、ピアノのように平均律だけではなく、音律を変えることができるということ。チェンバロは狂いやすくたびたび(コンサートの合間でも)調律をするということは、音律を変えることも容易ということなんでしょうか? 調性によってより美しく響く音律に合わせることができるのは、弦楽器や歌だと思っていましたが、鍵盤楽器でもそれが可能なわけですね(この辺りは少し専門的な話になりますね。過去に少し関連するような記事も書いていますが(「音律について少し」)、あまり詳しいわけでもなくうまく説明できないので、興味のある方は調べてくださいね)。

皆さんが帰られたあと、最後に私たち夫婦が残って桜子さん、パブロさんご家族と色々と話をしました。ゆっくりとお話をさせていただくのは何年かぶりで、楽しかったです。

帰って早速、家事をしつつ聴かせていただきました。短めの曲ばかりですが、盛りだくさんで聴きごたえあります。また何度もじっくり聴いてと楽しもうと思います。

曲目などこちらで詳細がご覧いただけます。https://amzn.to/3vMpQQM

きっずぱぁくのクリスマス会

13日はきっずぱぁく(朱六小学校で)のクリスマス会でした。きっずぱぁくは京都市中京区の子育てサロンで毎月学区ごとに開催されています。朱六のきっずぱぁくクリスマス会は4年ぶりです。
10組以上の親子、児童館の先生、地域の保育園の園長、保育士さん、民生委員さんたちと楽しい時間を過ごしました。

プログラムは以下の通り

歌の曲目

・トントントントンひげじいさん(クリスマスバージョン)
・ジングルベル
・赤鼻のトナカイ
・サンタが街にやってくる
・あわてんぼうのサンタクロース(パネルシアター)

演奏の曲目(バッハ以外は自分の編曲で)は

・星に願いを
・ジュピター
・アメイジンググレイス
・星の世界
・もみの木
・きよしこの夜
・プレリュード(バッハ)
・オーバーザレインボー

これとは別にパネルシアターの前に、保育士の方々がいくつか手遊びをしてくださいました。

演奏の時間は、お子さんを遊ばせながらくつろいで聴いてくださいと言いましたが(これは児童館でもいつも言っています)、そんな感じで、お子さんたちは遊んでいたり、おかあさんたちはおしゃべりしたりお子さんを抱っこしてピアノのそばで弾いているのを見ていたりと、自由なスタイルで聴いていただきました。

最後の曲を弾き終わった時、近くに座っていらっしゃった民生委員さんが、「すごくよかったです、久々に……」としみじみと言ってくださったのはとても嬉しかったです。

これで今年の音楽イベントは終わりです。来年はまた新しい活動を始められればいいなとぼんやり思っています。