月別アーカイブ: 2020年4月

YouTube プレイリスト

YouTube用に私のアルバムの曲を集めたプレイリストを作りました。YouTubeにはこれまでアルバムの曲もアップしていますが、1曲ずつバラバラなので、続けて出てくる場合もありますが、別の人の動画が間に入ったり、もう出てこなかったりして、続けて聴いていただくことができないので、複数曲を一つの動画にまとめました。全部で27曲です。全部聞くには1時間46分もかかります(笑)。ちなみにYouTubeには現時点で、計61曲上げています(いくつも下げましたが)。再生リストは今のところ4種類で、Yoko Imamura、arrangement(編曲)、Poem & Piano、DTMです。優先順位をつけていくと、後ろ二つは、時間的に無理があって増やすのが難しそうです。

“AGAIN”
“good time”
“various stories”
“Second Impression”

以上のアルバムからのプレイリストです。リンク先はTuneCoreの配信先リストです。YouTubeでも聴いていただけますが、Apple、Spotifyなどの定額のサービスを利用されている方はストリーミングでも聴いていただけます。

最新のアルバムが去年の8月で、なかなか次が出せていませんが(次は自分で録音・編集したものになるはずなのでいつになるやら汗)、とりあえずこれまでのもので動画を作りました。

別のアルバムで重複している曲(録りなおしたり、そのままだったり)は入れていません。アレンジを変えたものは入っています。

録音は同じスタジオですが、エンジニアの方が変わったり、私の要望が変わったり(今一どうすればイメージに近づくかわからないまま)で仕上がりに違いがあります(特に音量)。今では自分でも編集に取り組んでいるので、何が違うから違って聞こえるのか、以前のチンプンカンプンの時よりはわかるようになっていると思っています。

改めて聴くと色々と気になるところもあります。スタジオでは大体一日6時間ほどの録音で8曲とか10曲録ってましたが、集中できるのは前半までくらいだし、時間が来て録り終えて、いつもどこか妥協した感じがぬぐえないのでした。さらに、今回動画を編集していて、同じ曲のボツにしたつもりの方をアルバムにいれてしまっていたことに気づいて、今頃ショックを受けてたりします(笑)。

まだ録音・編集の実験が続きますが、できれば5月にはアルバム曲の録音にも取りかかりたいです(希望)。

 

録音進捗 その5(庭の千草/The Last Rose of Summer)

音響のことを考えて、布を天井に張ったり、角に垂れ下げたり、ドアを開けたりと色々やってきましたが、今回は「ゆりかごのうた」を録った時と同じように、布無しでドアを閉めて録りました。

それでも、ゆりかごの時とはまた違う録音と仕上がりになっています。マイクの位置も毎回のように少しずつ変えているから、まだ完全には定まってない(汗)。仕上げで大きく違うのは、今回はリバーブを無しにしました。ディレイはかけています。やわらかい仕上げにしたいから、これまでリバーブをかけていましたが、あまり関係ないような感じもするし(うまい使い方があるのかもしれないけど、色々やってみた結果今の私にはまだあまりわからない。買えば、良いプラグインも山ほどあるんだろうけど)、ない方が自然で好きな響きがしたので、今回はそうしてみました。また、編曲、音の構成によっても聞こえ方は変わってくるなと今回思いました。

録って編集するたびに気づくことがあって、一応前進しているはずなので(?)、とにかく次にとりかかりたいです。

今回の曲は「庭の千草」で、元はアイルランド民謡の「The Last Rose of Summer」。庭の千草が2番までなので2番までにしたのですが、The Last Rose of Summerは3番まであるんですね。今回は歌詞無しにしました。

動画に使う写真は、英語のタイトルにRoseとあるし、バラの咲いてる庭のようなのがいいな、でもそんな写真撮ってないよなと一旦諦めそうになりましたが、2年前に布引ハーブ園へ行った時に、バラ園のようなものがあって確か写真を撮っていたと思い出しました。それで探してみたら1枚だけありました!イメージに近いものが。それで縦向きの写真を下から順番に切り取って連続写真のように仕上げました。

良かったら聴いてください。

 

録音進捗 その4(春の小川)

前回のブログに書いたように、部屋の壁に角度をつけて音を良くするために、部屋の角2か所に布をたらしてみました。それで弾いてみたら、録音するまでもなく音が響かずだめだとわかりました。やはり布はだめですね(笑)。

そういえば、以前録音した時は部屋のドアを開けていたと思い出しました。そうか、ドアを開ければ(45度くらい)それで斜めの面ができるし、響き過ぎていた音も和らぐかもと今回はドアを開けて録ってみました。もちろん、布は撤去です(笑)。余談ですが、このキルティングの布は以前録音する時に使おうかと、ノムラテーラー(京都の布屋さんです)で12メートルくらい巻いたやつを買って、ゼイゼイ言いながら持ち帰ったものです。結局役に立ちませんでした(笑)。

ドア開けて録ってみた結果、今度は前回よりも響きが良くない気がします。前回はちょっときつい感じがしましたが(布も何もなく部屋を閉じた状態)、また次回はどうするか考えます。これでいこうという録音の形がある程度決まるまで、まだしばらくかかるかもしれません。

今回の曲は「春の小川」。

毎月の児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」では、毎年この時期、この歌をみんなで歌っていましたが、今年はコロナのためにイベントが中止になっていて歌えませんでした。残念です。

 

録音進捗 その3(ゆりかごのうた)

何年か前にまだスタジオに行き出す前に自宅で録音していた音源をたまたま聴いたんですが、それが自分が思い込んでいたほど悪くないというか、今私が録っているのとそんなに違わないのではないかと思って、ショックを受けました(笑)。ただ、イヤホンを通してちゃんと聴くと、やはり良いマイクが加わったためでしょう、今の方がいい!(笑)

その時の録音は、天井に布を張ったりはしてなかったのと、前回の布張った録音はやはり音がややこもっている感じもしたし、今回は布をとってみました。と、ここまで書いて、ふとさっき思った「録音スタジオの内装について検索してみよう」を実行しました。

いきなり、実際工事を行うために書かれたマニアックなページが出てきましたが、特に気になる点が二つ。まずは部屋の形状がなるべく不整形である方がいいということ(そういえば夫が、部屋のコーナーに板を立ててみたらと言っていました)。壁面が平行であると、音響上よくないようです。

そして、反射面の処理というところでは、ブロック、石、コンクリートなどなるべく固い材料の方がいいと書いてあります。

他にも色々書いてあり、これ以外にも良い音響の条件はあるようですが、とりあえず天井の布はやはりいらなかったかな(笑)。次は、部屋が不整形になるよう何かやってみようかな。

たまたま聴いた過去の録音音源は「ゆりかごのうた」です。今回はその編曲を少しだけ手直しして弾いてみました。YouTubeにアップしましたので、良かったら聴いてください。音はやはり、PCで直接聴くとややきつい感じがしますが、今のところ仕方ないです。イヤホンかヘッドホンで聞いてまあまあいいくらいに仕上げています。

偶然なんですが、先日アップした「どこかで春が」も、今回の「ゆりかごのうた」も草川信作曲なんです。この人の曲好きなのかな(笑)。今回は歌詞を曲に合わせて入れてみました。4番まであるんですが、以前、全部黄色にまつわるものが入っていると書いてあるのをどこかで読みました(1:カナリヤ 2:びわ 3:木ねずみ(木=黄?) 4:きいろい月)。北原白秋、黄色にこだわってる?

もうしばらく、録音・仕上を試行錯誤しつつ、編曲したもの(著作権の切れた古い曲)を使ってYouTubeにアップしようかなと思っています。

録音・編集に挑戦しながら、最悪うまくいかなければまたスタジオに行くことになるかと思っていましたが、コロナがいつ収束するかわからない今、逆に自分でできるように取り組んできてよかったと思っています。今の状況では当分スタジオ録音は無理でしょう。もう自分でやるしか選択肢がないと最近気づいたのでした(一応調べたらやはり休業されています)。

最近気づいたんですが、たんぽぽ結構好きかも。近所でたんぽぽの写真ばかり撮ってます(笑)。道端とか、ちょっとした植え込みの下とかでたくさん見かけます。

録音進捗 その2(どこかで春が)

前回のブログで新しいマイクを買ったけど調子が悪くて不安と書きましたが、やはりノイズが出るのでとうとう返品しました。それで、またグレードの違うマイク2本で録っています。

生ピアノの録音は、結局ピアノと部屋のつくり(録音に適した内装など)とマイクにかかっているのかなという気がしています(そんな話も読みました)。それらが良ければ良いほど質のいい音が録れるから、編集ではそれほど手を加えなくていいはず。だけど、実際それらが全てハイレベルというのはものすごく費用がかかることで、私が行けるスタジオでも制約があり、普通の家の録音となるとさらに不利です。

それでも、じっくり家でやるというメリットは感じています。録音したものを聞いてやっぱり音を変えてみたり、そしてまた録音してと、曲作りと録音を並行してできるというのが大きい。

良い音で録音する条件が整っていないためでしょう、録ったものの音が、実際弾いている時に聴こえてる音とは随分違うわけです。ああ、それと前回書いたようにPCやスマホで直接聴くととてもきつい音になる。それで、編集なのですが、そのためのDAWソフトはStudio Oneの無料版からスタートし、その後一つグレードが上のStudio One Artistを購入して使っていました。そして、一応アルバムづくりを目標としているのでマスタリングのためにとうとうStudio One Professionalを購入、アップグレードしました。

結局、別で買っていたAI搭載のプラグインは使わず(生意気ですが、AIだから気に入るかどうかはわからないものですね。またお世話になるかもしれませんが)、主にStudio One付属のエフェクトを使って自分の耳で確かめながらやっています。2月の終わり頃の記事(「録音はまだまだ続くよ」)の中でAIのミックスについて「私がやるよりもはるかにいいはずなので、これを触るということは当分ないと思います」と書いていましたが、もう触っています(笑)。日々、なかなか進歩しないなあと思いながらやっていますが、そうやって過去の記事を確認すると少しは進歩?しているようです(笑)。Studio Oneを初めて見たのが昨年末。その時は全く意味不明なソフトでしたが、今は一応使えています(まあ、そこで曲作りしているわけではないので、機能の一部しか使ってないですが)。できないと決めつけない、すぐにうまくいかなくてもあきらめない、というのがポイントでしょうか(ああ、しんど)。

部屋の天井の反響がきついのではと思って、一部布を張ってトライしてみています。もうキャンプみたい?(笑)
確かに音は鈍ったけど、これがいいのかどうかもわかりません。

とりあえず、宅録音源をYouTubeにアップすることを目標に、編曲ものでと何曲か考えましたが、おととい、「どこかで春が」にしようと思って録音しました。昔の曲はメロディがわりと印象的なものが多い気がしていて、その雰囲気を大事にしたいから編曲はシンプルです。

自宅録音に取り組みだして2か月ほど、ブログにも書いてきたように何度も挫折しそうになりながら、ようやく1曲YouTubeにアップできました。まだまだ十分ではないと思いますが、十分と言える日は多分来ないので(笑)、一つずつ区切りをつけながら進めていきます。

3月ごろの歌ですね。来年はこの厳しい状況(コロナ)を乗り越え、春の喜びを心から満喫できますように。

 

録音進捗

2月の始めに新しいマイクを購入し自宅録音に挑戦していますが、とうとう4月になりました(笑)。ずっとそればかりしているわけではないけど、やはり試行錯誤が続いていてなかなか思うようになりません。

新しいマイクと古いマイクの組み合わせでしばらく録っていましたが、先週とうとう2月に買ったのと同じマイクを買い、その2本で録音を始めました。ところが、古いマイクよりも上等なコンデンサーマイクが2本になったためか、すごく繊細に音を拾うようになり、ダンパー音やら謎のカサカサという音など雑音も増え、ああ、せっかく奮発して買ったのにと青ざめました。さらに、2日ほどして今度は新しい方のマイクから謎の信号音のような音が出だし、ショックで倒れそうになりました(笑)。

後日、信号音は消え(今後に不安は残りますが)、マイク同士の位置を離すと雑音はあまり拾わなくなり(お互いのマイクが影響し合っていたのかわかりませんが)、ほっとしました。

録ったものを仕上げるのに、AI搭載のミックスとマスタリングのプラグインを購入していましたが(ブログにも書いた)、ミックスはまあいいとして、マスタリングは音が割れるので何か使い方が間違ってるのかどこかに問題があるようです。結局、AIに任せてというわけにもいかず、今年に入ってから始めている編集の勉強が続いています。

何事も粘りが大事だなと改めて思っていますが、少しずつでも続けていれば、一応理解は進んでいきますね。ありがたいことに、ネット上には本当に様々な役立つ情報があります。色々な方のサイトを読んで勉強させていただいています。結果的にそれが思ったような成果物につながるか、それは疑問ですが、基本的なことがわかっていないと書いてあることすら意味がわからないので、少しずつ進めていくしかないです。

一番ネックになっているのは、今の段階で仕上げている音が、自分が最低限近づけたい仕上がりになっていないということです。より良い仕上がりにするには知識と経験、その次に様々なプラグインなどから最適なものを選んで使えるようになること(もちろん高価なものは使えないので制約があります。でも調べていると今はフリーでもそこそこ良いものがあるということです)が必要です。

ヘッドホンで聞くとまあまあいける感じもするのですが、PCやスマホのスピーカーからだときつくて耳障りな音に聞こえる。ここが何とかしたいと思っている点です。私自身もスマホで音楽を聴くことが多く(ほぼ台所で)、統計でもスマホなどから直接聴く人が多いそうです。つまり、あまり良くないスピーカーで聴いてもまあまあ心地よく聞こえるようにしたいと思うのですが、これはそう簡単なことではなさそうです。リバーブも下手するとお風呂になっちゃうし(笑)。

多分、このままではいつになるのかわからないので、近々YouTubeには試しで上げられるようにしたいなと思っています。ストリーミング配信レベルにはまだ時間がかかりそう。曲ももっと作りたいし(;’∀’)。今年に入ってから毎月数字が伸びているので(YouTubeよりはだいぶ多いんですよ~)、新しい配信を早くしたいのですが。

今、多くの人が病気になったり、不安を感じるような悲しいことになっていますが、人生何があるかわからないからこそ、悔いのないよう生きたいという思いをより強くしています。