録音進捗 その3(ゆりかごのうた)

何年か前にまだスタジオに行き出す前に自宅で録音していた音源をたまたま聴いたんですが、それが自分が思い込んでいたほど悪くないというか、今私が録っているのとそんなに違わないのではないかと思って、ショックを受けました(笑)。ただ、イヤホンを通してちゃんと聴くと、やはり良いマイクが加わったためでしょう、今の方がいい!(笑)

その時の録音は、天井に布を張ったりはしてなかったのと、前回の布張った録音はやはり音がややこもっている感じもしたし、今回は布をとってみました。と、ここまで書いて、ふとさっき思った「録音スタジオの内装について検索してみよう」を実行しました。

いきなり、実際工事を行うために書かれたマニアックなページが出てきましたが、特に気になる点が二つ。まずは部屋の形状がなるべく不整形である方がいいということ(そういえば夫が、部屋のコーナーに板を立ててみたらと言っていました)。壁面が平行であると、音響上よくないようです。

そして、反射面の処理というところでは、ブロック、石、コンクリートなどなるべく固い材料の方がいいと書いてあります。

他にも色々書いてあり、これ以外にも良い音響の条件はあるようですが、とりあえず天井の布はやはりいらなかったかな(笑)。次は、部屋が不整形になるよう何かやってみようかな。

たまたま聴いた過去の録音音源は「ゆりかごのうた」です。今回はその編曲を少しだけ手直しして弾いてみました。YouTubeにアップしましたので、良かったら聴いてください。音はやはり、PCで直接聴くとややきつい感じがしますが、今のところ仕方ないです。イヤホンかヘッドホンで聞いてまあまあいいくらいに仕上げています。

偶然なんですが、先日アップした「どこかで春が」も、今回の「ゆりかごのうた」も草川信作曲なんです。この人の曲好きなのかな(笑)。今回は歌詞を曲に合わせて入れてみました。4番まであるんですが、以前、全部黄色にまつわるものが入っていると書いてあるのをどこかで読みました(1:カナリヤ 2:びわ 3:木ねずみ(木=黄?) 4:きいろい月)。北原白秋、黄色にこだわってる?

もうしばらく、録音・仕上を試行錯誤しつつ、編曲したもの(著作権の切れた古い曲)を使ってYouTubeにアップしようかなと思っています。

録音・編集に挑戦しながら、最悪うまくいかなければまたスタジオに行くことになるかと思っていましたが、コロナがいつ収束するかわからない今、逆に自分でできるように取り組んできてよかったと思っています。今の状況では当分スタジオ録音は無理でしょう。もう自分でやるしか選択肢がないと最近気づいたのでした(一応調べたらやはり休業されています)。

最近気づいたんですが、たんぽぽ結構好きかも。近所でたんぽぽの写真ばかり撮ってます(笑)。道端とか、ちょっとした植え込みの下とかでたくさん見かけます。