ピアノに合わせてあそぼう(2025.7.14)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(お子さんの紹介と行きたい場所)

・おはようのうた

(季節の歌)
・たなばたさま
・うみ

(手あそび・ふれあいあそび)
・きゅうりができた
・さかながはねて
・こぶたぬきつねこ
・大きなたいこ

(今月の歌)
・アイスクリームのうた

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・南の島のハメハメハ大王
・とんでったバナナ

(演奏)
・モーツァルトピアノソナタK.282第一楽章
・うみ(編曲:私)

最後の演奏はどちらもしっとりした曲ですが、子どもたちは楽しそうに追いかけっこをしていました。微笑ましく思いながら弾いていました。

このイベントに来られている親御さんたちは、将来自分の子にピアノを習わせたいと思われている方が多い気がします。今日も終わってからそのことについて話題になりました。
ピアノが好きな子は練習もさほど苦とは思わないけれど、苦手な子にとってはしんどいこと。向いているかいないかは、やってみないとわからないですね。

8月は児童館が午前から学童保育で使われるので、乳幼児のイベントはお休みです。

ピアノに合わせてあ・そ・ぼ ♪

6月23日(月)は北区の紫野児童館で「ピアノに合わせてあ・そ・ぼ ♪」というイベントをさせていただきました。
私が毎月伺っているじゅらく児童館が紹介してくださって、そのご縁で紫野児童館からご依頼をいただきました。
先月打ち合わせをして、担当の方のご希望が、じゅらく児童館のイベントと同じような感じでやりたいということで、内容は似せて、進行も私がやることになりました。

あいにくの雨でしたが、0歳、1歳代のお子さんと親御さんたちが来て下さり、歌ったり、手遊びなどをしました。初めてでどうだろうと思っていましたが、担当の職員さんの他に歌の得意な職員さんも参加して下さり、けっこういい雰囲気で盛り上がっていました。

今回のプログラムは以下のとおり。

(季節のうた)
・かえるのうた
・かたつむり
・あめふりくまのこ

(手遊び・ふれあい遊び)
・あたまかたひざぽん
・とんとんとんとんひげじいさん
・おはなしゆびさん
・おんまはみんな
・パンダうさぎコアラ

(マラカスふって歌いましょう)
・森のくまさん
・おもちゃのチャチャチャ

(演奏)
・きらきら星変奏曲(編曲:私)
・人形の夢と目覚め(エステン)

かえるのうたは三部に分かれて輪唱ができました。
きらきら星変奏曲は知っているところは歌ってもらったり、マラカスもふってもらったりしました。人形の夢と目覚めはアンコールです(笑)。

今回のイベントはイベントのお知らせの中に曲名ものせていただいていたので、家で予習をしてきてくださった親子もいらっしゃいました。知っている曲だとより楽しめるからということで、お子さんに歌って聞かせてくださっていたようです。なるほど、それは確かにいいなと思いました。

終わってから、楽しかった、きらきら星変奏曲がよかった、ピアノの音色がよかったなど、色々とうれしい感想もいただきました。

また、担当の職員さんも交え、親御さんたちと今の子育ての現状で気になることなども話したりでき、問題意識の共有を確認できました。

とりあえず、初めての場所でのイベントでしたが、私も楽しかったし、無事終了しほっとしています。

また、機会をもうけてくださるそうで、楽しみにしています。

下鴨つどいの広場こがも(6月)

今日は、下鴨つどいの広場こがもへ行ってきました。 
これまでここで、子ども同士がけんかのような状態になる場面にはあまり出くわしていなかったのですが、今日は二人がおもちゃの取り合いのようなことが一因で二人とも大泣きする出来事がありました。
まわりの大人はどうしたものかちょっと困惑。とりあえず、おかあさんたちとスタッフが子どもの気持ちを別の方に向けるよう仕向け、なんとか収まりました。しばらくすると、また同じように二人は何かお互い気に入らないことがあって、また大泣きしていましたが。

面白いのは、その間他の子たち(泣いていた2人よりも小さい0歳、1歳の子たち)は、全く気にせず遊んでいることです。

子どもたちの様子を見ていると、今どういう心境なのかと、なかなか興味深いです。

0歳の子に歌いながら手遊びをして遊んでいると、うれしそうに手をたたいたりします。1歳の子も寄ってきて一緒に体を揺すったりしていました。音楽に反応する子は勝手に参加してくるから面白い。

こがもへは昨年10月から月2回ほど、お手伝いに行っていましたが、毎月行くのは今月で一旦終わりにします。親しくさせていただいて名残り惜しい気持ちもありますが、また私の住んでいるエリアで別の役割を担う予定などもありそういうことにしました。
今後、音楽のイベント等あれば呼んでいただければという話はしています。

「つきのひかり」

先月、「つきのひかり」というシングルをリリースしました。この曲は2016年頃に作った曲(月のひかり)で、YouTubeにもアップしています。今回リリースにあたり、編曲して録音しなおしました。

私は大体、曲を作ってからタイトルを決めていますが、「月のひかり」はタイトルからイメージして作った曲です。

実際の月のひかりには少し思い入れがあります。
高校生の頃、夜、まだ照明をつけていない自分の部屋に入り、窓から月のひかりが差し込んでいるのを見て、ああきれいなと思ったのが最初です。
そして、ちょうど当時聴いていたユーミンの「ジャコビニ彗星の日」がなんとなく合う気がして、曲をかけながら眺めていたこともあったような気がします(記憶はおぼろげですが)。

もちろん、月そのものもきれいなのですが、間接的な光も幻想的ではっとさせられます。
今でも、暗い部屋の床の一部がほんのり明るいのを見て、思わず窓から外を見ることがあります。そして、それは大体冬のことが多く、空が澄んでいるからより光が届くのだということを思い出します。

「つきのひかり」をBGMにした「水のある風景 京都・滋賀」という動画も作りました。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.6.9)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(お子さんの紹介と好きなおもちゃ)

・おはようのうた

(季節の歌)
・かえるのうた
・あめふり

(手あそび・ふれあいあそび)
・かたつむり
・おはなしゆびさん
・おんまはみんな
・パンダうさぎコアラ

(今月の歌)
・あめふりくまのこ

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・森のくまさん
・ぼくのミックスジュース

(演奏)
・バッハ平均律クラヴィーア曲集第1巻第9番プレリュード
・ジュピター(編曲:私)

「あめふりくまのこ」は歌詞の書かれた絵本があって、担当の職員さんが読み聞かせのような感じで歌ってくれました。
私が最後の演奏をしてる時、それまで歩き回っていた1歳後半の子がお母さんのひざの上でのんびりとくつろいでいるように見えたのですが、終わってからお母さんがおとなしく聴いていたと教えてくれました。前回来た時もそうだったらしいです。小さい子たちだから演奏は退屈で普通だと思いますが、そうやって過ごしてくれるのは意外でうれしいし、お母さんにお子さんの様子を教えてもらえるのもうれしいことです。

来月は14日です。児童館は8月は朝から学童で乳幼児のイベントはお休みなので、7月は夏らしい歌を色々やります。

今日はレッスンでした

今日は約2か月ぶりに、ピアニストの文 京華さんのレッスンを受けてきました。
3月のレッスンでとても感動したので、今回も楽しみにしていました。
今日はモーツァルトとバッハ。
私の要望としては、大きく2点。
すでに弾ける曲であっても演奏の精度をあげること。
楽曲分析を交えたアドバイス。

期待通り、それ以上のアドバイスを得られました。自分が苦手であると自覚している箇所と全く自覚していなかった箇所の両方について、よりよく弾くための指導をしていただけました。

楽曲分析も面白いし、そうやって曲を深掘りすると演奏の仕方も変わってくることがよくわかります。

こちらの要望に合わせてレッスンしていただけるのはありがたいです。

次はいつ京都に来られるかわかりませんが、また楽しみにしています。


下鴨つどいの広場こがも(5月)

(2025.5.20 X 投稿より)

下鴨つどいの広場こがもへ行ってきました。 0歳、1歳、3歳と色々な月齢の子どもたちとふれあいました。 お母さんたちとも色々なお話ができました。 8か月の赤ちゃんに手をたたきましょうや、むすんでひらいての手遊びをしてあげるときゃあきゃあ手を振って喜んで私の手をつかんできます。1歳代の子もその様子を見ていて自分もうれしそうに手をたたいていました。すごく反応してくれて面白かった。

毘沙門堂門跡へ

(5/18 X投稿より)

今日のウォーキングは山科駅から毘沙門堂門跡へ。
人もまばらですいていました。
桜や紅葉の季節はもっと人が多いでしょうが。
ここの襖絵は逆遠近法で描かれているものが多く、右側から見るのと左側から見るのとでは違って見えます。
例えば、人の顔の向きが変わるとか。不思議です。その原理はわかっていないそうです。
これは示唆的だと思いました。 見る角度が違えば物事は違って見える。
庭の手水鉢が印象的でした。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.5.12)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(お子さんの紹介と好きな絵本)

・おはようのうた

(季節の歌)
・こいのぼり
・めだかの学校

(手あそび・ふれあいあそび)
・大きなたいこ
・あたまかたひざぽん
・ポップコーン
・むすんでひらいて

(今月の歌)
・ことりのうた

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・クラリネットをこわしちゃった
・さんぽ

(演奏)
・五月、愛する五月(シューマン)
・人形の夢と目覚め(オースティン)

今日で最後です。と言われる時は寂しいものです。お姉ちゃんの時に来てくださっていて、しばらく来られないと思っていたら2番目の子が生まれたのでまた連れてきてくださって、そして、月日がたちお別れの日が来る。
今日は保育所お休みしたので来てくれていた子もいたので、そんな風にまた機会があれば来てね、バイバイとさよならしました。

声楽コンサート

三橋桜子さん、パブロ・エスカンデさんご夫妻からご案内いただいたコンサートに行ってきました。新しく結成された声楽アンサンブル”Vox-Lux(声の光)”のコンサートです。場所は京都府立府民ホールアルティ。
メンバーはパブロ・エスカンデさん(指揮)、三橋桜子さん(オルガン)の他、歌手8人とチェリスト。ユニークな編成だと思います。

曲目はバッハ、タリスなどの作品と日本の古い歌(パブロさん編曲)。

今回のプログラムで特に面白かったのは、タイトルや作曲家を知らされず3曲の演奏を聴衆が聴き、どの曲が現代でどの曲がルネッサンス(16世紀頃)かあてるというものです。1曲がルネッサンス。どれも宗教音楽の雰囲気ですが、私ははずしました。一番モダンに感じた1曲がルネッサンスの曲でした。3曲の中で一番印象に残りました。

パブロさん編曲の日本の歌(ちんちん千鳥、宵待草、待ちぼうけ)もよかった。素朴なこれらの歌をどのように編曲されているのか興味深く聴きました。やはり日本語の歌は親しみがあってほっとする。

今日の歌手は8人(ソプラノ2人、アルト2人(そのうち1人がカウンターテノール)、テノール2人、バス2人)でしたが、ハーモニーがとても美しく、倍音が豊かに響いている感じがしました。声色の無限と思えるバリエーションを聴いていると、楽器ではできないことだなと改めて思います。声の威力はすごい!

お二人のコンサートはいつも独特で、今度はどんな工夫を凝らされているんだろうといつも楽しみです。今回も内容の濃い、楽しいコンサートでした!