5月の終わりから6月にかけて夫婦で箱根へ行ってきました。
ガイドブックやネットで観光地の情報は見ていましたが、やはり行ってみなければ感じられないことはたくさんありました。
1日目はまず芦ノ湖の南、元箱根へ。曇っていて芦ノ湖の向こうに見えると思っていた富士山は見られませんでした。
眺めのいい成川美術館からも見えませんでした。
その後、近くにある復元された箱根関所を見に行きました。
2日目は快晴。宿泊地の強羅(ごうら)からケーブルカーに乗って、途中でロープウェイに乗り換え、大涌谷へ。
ロープウェイからついに今回の旅の一番の目的だった「富士山を見る」は達成できました!
眼下の大涌谷からは湯気が出ていて迫力満点。それにしても富士山の美しいこと!
思ったより雪が少なかったですが、やはり圧倒的な存在感。
あたまを雲の上に出し
四方の山を見おろして
かみなりさまを下にきく
ふじは日本一の山
「ふじの山」が頭の中に流れてきます。
ロープウェイから降りて、じっくりと眺めました。
その後、またロープウェイに乗って芦ノ湖の北、桃源台へ。
そこから船に乗って、箱根園(芦ノ湖の真ん中あたり)へ。
そこからまたロープウェイに乗って、箱根駒ヶ岳へ。
標高1300m以上の山頂は寒いくらいでした。
そして、そこからまた富士山を見ることができました。
それから、海と芦ノ湖も。
ロープウェイで下まで降りたあと、再び前日に行った元箱根へ。今度こそ芦ノ湖越しの富士山を見るために。ところが、全く見えない。晴れているのに。やはり夕方近くでもう雲や霞で隠れてしまうということ。青空で、そんな風には見えなかったのですが。
でも、芦ノ湖は美しかった。
3日目はまず、行きたかったポーラ美術館へ。緑に囲まれた美しい美術館。
以前からそうですが、美術館では作品もですが、空間を楽しみたい場所です。
さらに、緑の借景は最高。
美術館の外の遊歩道は山道のようになっていて、美しい木々の間を歩いていきます。
その後は、箱根ガラスの森美術館へ。
山に囲まれたおとぎの国のような庭の向こうに、大涌谷の茶色い山肌が見えていました。
展示品のヴェネチアン・グラスはなかなか見応えありましたが、池にいた鴨の赤ちゃんがかわいくてずっと眺めていました。鴨は京都でもよく見かけますが、赤ちゃんは初めて。
4日目は、ここもぜひ行ってみたかった箱根湿生花園へ。
湿生花園は植物園ですが、その辺りは昔湖の底だった湿原(仙石原湿原)です。
戦前までは草刈りなど手入れをされることで地面まで陽が届き、色々な湿原植物が群生していたそうですが、戦後になって手入れされなくなり背の高いヨシやススキが生え、その陰になった背の低い湿原植物はどんどんなくなっていったそうです。
現在、実験区が設けられ、手入れをして湿原の復元を試みているということです。日差しの強い中、何人かの方が草刈りをされていました。
このあと、彫刻の森美術館へ。
今回どこも行ってみるととにかく緑が多い。
彫刻の森美術館も、かなりイメージしていた感じと違いました。芝生に彫刻が置いてあるというのがざっくりしたイメージでしたが、コースによっては森の中に入っていくような自然豊かな場所。「森」というぐらいなので当たり前なのかもしれませんが、写真などでインプットされたイメージが強くてそれ以上は考えていませんでした。
とにかく広々としていて、大人も子どもも楽しめる場所ですね。
このあと、帰路につきました。
今回は、富士山を見るということと、夫の毎度一番のこだわりの源泉かけ流し温泉を条件に調べていて箱根に行きつきました。箱根は期待していた以上にいい所でした。