高齢者施設」カテゴリーアーカイブ

みんなで歌える歌

今日はゆうらくデイサービスで、演奏、伴奏してきました。昨年一度やらせていただいて、今回で2回目です。きっかけは、福祉系の仕事をしている友だちの紹介でした。友だちは今回は自分のお母さんも連れてきてくれました。今日のイベントは誰でも参加できるらしく、私が弾くというのもあって、久しぶりに会えるし(お母さんと)二人で参加してくれました。友だちとは幼なじみで、お母さんに久しぶりに陽子ちゃんと呼んでもらって、なんかうれしかったです。

イベントでは演奏と歌の伴奏をやりました。演奏では何を弾こうか、クラシックと編曲ものとオリジナルと迷いましたが結局クラシックにしました。行って場の雰囲気で決めました。耳に優しそうなモーツァルトとショパンの曲にしました。あまりクラシックを弾く人と思われたくもないのですが(大した演奏もできませんし)、やはりその方が一般的にはわかりやすいかな?(ピアノ=クラシック?)その場に合わせて柔軟に対応していこうかなという感じです。

歌の方は、事前に相談して「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「ドレミの歌」などを歌ってもらいました。「見上げてごらん夜の星を」が一番よく声が出ていた感じです。終わってから参加者の人たち(福祉関係のお仕事?)と話をしましたが、だんだんと音楽の好みも多様化していて、みんなで歌える歌ってこれから少しずつ選曲が難しくなるかもですねと日ごろから思っていることを話すと、同意してくださいました。それで、どんな曲がいいですかね?とご意見を伺いました。最近、親子のイベントなどでもどんな音楽が好きか皆さんに教えてもらったりしています。

歌う、しかも大勢でという機会はなかなかないと思いますが、合唱(ユニゾンの)って準備なしで誰でも音楽に参加できるし、一体感みたいなのも生まれるし(私は伴奏しながらいつも感じていますが)、とても良い体験じゃないかなと思っています。それで、みんなで歌える歌というのに興味があります。

明日は子どもたちと音楽です!

 

6月10日の音楽イベント

6月10日(日)、デイサービスの施設に伺って音楽イベントをしてきました。福祉関係の仕事をしている幼なじみがこの施設の代表Kさんと知り合いで、間接的に依頼を受けました。

イベントに参加されたのは通所者さん10人ほどと、別の場所で福祉関係の仕事をしていらっしゃる人たちが友だちも含め(別の中学の時の同級生も)6人ほどと、スタッフや関係者などで、合わせて20人ほどだったと思います。

事前の打ち合わせで、2時間ほどの通所者さんたちの滞在のうち、音楽イベントは30分ほどと伺っていましたので、7曲ほど歌ってもらって(私は伴奏)、その後のくつろぎタイムにBGMでも演奏しましょうかということになっていました。

予定通り30分は皆さんご存知の懐かしの歌を歌っていただきました。そして、その後コーヒータイムに入るということで、BGM弾きましょうか?と言うと、Kさんがとりあえずお茶にしましょうと言われるので、私も皆さんと一緒にコーヒーとお菓子をいただきました。

しばらくして、では演奏お願いできますでしょうか?と言われ、もともとBGMのつもりで自分のオリジナルをひっそり弾く予定だったのですが、では、オリジナルですがと言っておしゃべりも交えつつ3曲ほど弾いて、さて私はずっと弾いててもいいんですが、どうしましょう?と尋ねたりしていると、リクエストが出てきたのでそれに応えたり、適当に皆さんがご存知だろうという曲(クラシックも交え)を弾いたりして進めていきました。

そうやって、なんとなくずるずると、Kさんの意向も伺いつつ、皆さんの滞在時間いっぱいまで演奏したり伴奏したりして、一緒に音楽の時間を過ごすことになりました。

皆さんからは、「生のピアノの音が聴けてよかった」「豊かな時間を過ごせた」「次はいつ?」などなど好意的なコメントをいただき、とてもうれしかった。友だちも「伴奏があれば歌えるね」と喜んでくれて何より。皆で歌う機会ってなかなかないですもんね。

今回結局1時間と45分くらい弾いていたわけですが、オリジナルは3曲にしておきました。聴いてくださっている方との距離が近く、イベントは対話しながら進めていったのですが、やはりきっと知っている曲の方が楽しんでいただけるだろうなと思って、なるべくそういう内容にしようと試みました。

こんな風にその場に合わせて内容を変えるようなスタイルは初めてですが、とても楽しかったし、良い経験にもなりました。

あじさい

ご近所のアジサイです。

音楽と共に

こんな記事がありました。「95歳の認知症おじいちゃんが受け取った、人生最高のサプライズ」
あるピアニストが認知症のために介護施設に入り、一緒に演奏する人がいなくなってしまったのですが、介護職員の協力で演奏仲間を募集したところ、80人以上のミュージシャンから「喜んで協力する」と連絡があり、セッションが実現したということです(日本ではなかなか難しい?)。
私が子どもの頃習っていたピアノの先生は今は介護施設に入っていらっしゃると聞きました。まだ会いに行けていませんが、先生は施設にピアノを寄付したにもかかわらず、弾かせてもらえないということでした。事情はわかりませんが、辛いのではと思います。
以前、友だちがケアマネージャーをしている施設に行って音楽イベントをした時、全調のハーモニカ(全部で24本のはず。たまげました!)を準備して最前列で音楽に合わせアドリブもありの演奏をされていた、元ハーモニカの先生がいらっしゃいました。
ずっと音楽と共に生きてきた人たちは、最期まで音楽を続けたいのだと思います。私もそれを望んでいますから!(笑)