投稿者「withpiano」のアーカイブ

きっずぱぁくin朱六(2025.11.12)

今日は朱六(朱雀第六小学校)のきっずぱぁく(乳幼児向けイベント)に行ってきました。
来月からこのイベントを担当させていただくことはだいぶ前に決まっていたので、以前からぼちぼち引継ぎが始まっていますが、イベント以外にも思っていた以上にやることが多くて覚えるのが大変そうです。
今日はメモを持っていって、前任の方から教えていただいたことを書き留めましたが、一通りのことに慣れるのに時間がかかりそうです。

今日は図書館から司書さんが絵本のお話をしに来られていましたが、話を聞く余裕もなくひたすら引継ぎでした。

来月のきっずぱぁくはクリスマス会です。これまではピアノだけでしたが、今年からはイベント&ピアノ担当です。いつものじゅらく児童館の先生と一緒にやらせていただきます。

手首痛めましたが

今月1日、部屋の模様替えをしていて、右手首を痛めました。重たいものを無理して動かしたりしたのが悪かったと思います。
2日には学区のお祭りがあって手伝う予定でしたが、さすがにお箸を持つのも痛いくらいなので、どうしようか迷っていると社協の会長が無理しなくていいのでと言ってくださったので、行きませんでした。

今日は文京華先生のピアノのレッスンでした。キャンセルしようか迷いましたが、せっかく京都まで来られるし、2か月に一度のレッスンは受けたい。早く回復させるためなるべく右手をかばい、1週間ピアノを弾かず過ごしました。
今日レッスン前に弾いてみると痛みはまだ少しあるので、あまり弾かずに譜読みや理論的なことを主に質問して教えていただこうと思って行きました。

結果、ほぼいつものレッスンのように弾きました(笑)。
グリーグとモーツァルト。その他何曲かは弾かずに譜読みや弾き方について質問しました。
手の負担の少ない曲にしたのもあり、90分のレッスン後、特に痛みもひどくならず、よかった。

長年弾いている曲、弾きなれている曲でも、ぐっと良くなるアドバイスをしてくださるので、毎回色々な曲をみていただきます。今日もおもしろかった。

グリーグは抒情小曲集の「故郷にて」でしたが、先生がグリーグのヴァイオリンソナタ第3番の2楽章に似ているとスマホでピアノ伴奏のイントロ部分を聞かせてくださいました。確かに、なんとなく雰囲気が似ている。帰ってから、改めて検索してみると、なんとラフマニノフがピアノ、クライスラーがヴァイオリンを弾いている録音動画がありました。古い録音ですが、なかなか味わいがあります(第2楽章は9:05から)。

カワイ音楽教育研究会(2025年10月例会)

カワイ梅田コンサートサロン「ジュエ」で行われた、カワイ音楽教育研究会の例会に行ってきました。
内容は「ソナチネ・ソナタ、バッハの指導の研究」で講師は土居知子先生でした。

曲は、バッハ、クーラウ、ディアベリ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品で、カワイピアノコンクールの課題曲ということです。

どういった内容かあまり知らずに行ったのですが、とても参考になりました。子どもの指導のためということですが、自分が何か曲を弾くのにも応用できそうなことがたくさんありました。

何曲か弾いたことのある曲もありましたが、テクニックから楽曲分析まで新たな視点がたくさん得られる内容でした。楽譜を用意していったので、忘れないように書き込みながら聞いていました。

土居先生は京都女子大の教授をされていて、また演奏活動もされています。今日も全曲弾いてくださいましたが、演奏が聴けるとは知らず、得した気分でした(笑)。素晴らしかったです。

「ジュエ」には以前もセミナーで行ったことがありますが、ここのピアノSHIGERU KAWAIはなかなかいい音です。先生も、途中で「このような音色で」と見本の打鍵をされた時、シゲル・カワイいい音ねと言われていました。

2時間半、休憩なしのセミナーでしたが、とても濃い内容でした。

じゅらくこどもまつり 2025

昨日、じゅらく児童館のじゅらくこどもまつりのお手伝いへ行ってきました。
学童保育の子どもたちとその家族や地域の人などで300人以上来られていたかもしれません(子どもたちが180人と聞いていたので)。
このお祭りは以前ものぞいたことはありますが、お手伝いは初めてで、人の多さに改めて驚きました。

子どもたちのけん玉のパフォーマンスやコンサートなど色々な出し物があって、盛り上がっていました。

私が担当したのは工作のブースで、センサリーボトルを作るお手伝いをしました。
小さなペットボトルにセロファンを切ったのとビーズやスパンコール、小さな造花を入れて、そこに液体のりと水を入れてふたをしてできあがりです。逆さにすると、中の飾りがゆっくりと動いてなかなか幻想的。
みんな出来上がったボトルを見て喜んでいました。

子どもたちやスタッフの皆さんと一緒に楽しませんていただきました。

きっずぱぁくin朱六(2025.10.8)

きっずぱぁくは京都市中京区の各学区で毎月開催される子育てサロンです。朱六というのは朱雀第六小学校のことです。学校の中に地域のイベントをする部屋があります。
これまで何度かきっずぱぁくのクリスマス会でピアノを弾いてきましたが、今日は普通のお手伝いに行ってきました。特にイベントはなく交流のみの月もありますが、今月は離乳食の相談会ということで講師が来られました。

相談会でのあとでは、手伝いに来られている児童館の先生(じゅらく児童館の)による絵本の読み聞かせ、近くの保育所の保育士さんによる手遊び歌のあそびなどがありました。

中京区は京都市の中でも子育て支援の場が多いと聞きます。自分の学区でなくても行けるし、毎日のようにどこかでイベントがあるので親子で交流のチャンスがたくさんあります。
ただ、ここ何年かでこういった場に来られる親子は減っているとスタッフの皆さんとも話しています。お子さんが1歳になれば保育所に預けて働きに行かれるお母さんが増えているからです。それぞれの家庭の事情もあって、そういう時代なのかもしれませんが、親子イベントに関わる身としては少し寂しい気もします。
それでも来られる方々のために何かできることがしたいと思っています。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.10.6)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。
このイベントは、ピアノの伴奏に合わせて歌ったり、手遊びやふれあい遊びをします。
まだ歌えない小さなお子さんには親御さんに歌いきかせをしていただきます(みんなで歌います)。

今日のプログラムは以下のとおりです。

・自己紹介(お子さんの紹介と好きな絵本について)

・おはようのうた

(季節の歌)
・どんぐりころころ
・虫の声

(手あそび・ふれあいあそび)
・おいもごろごろ
・やきいもグーチーパー
・大きな栗の木の下で
・むすんでひらいて

(今月の歌)
・まつぼっくり

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・汽車ぽっぽ
・シンデレラのスープ

(演奏)
・ハイドンピアノソナタHob.XVI:35 第2楽章
・はにゅうの宿(編曲:私)

今日は0歳児さんたちでした。ちょっとずりばいしたり、お座りしたりできる子たちでしたが、音楽への関心はまずまずのようで、ニコニコしたり、曲に合わせて足をバタバタしたり、担当の職員さんの振付をじーと見つめながらだんだんと引き寄せられるように近づいてきたりという反応でした。
テレビなどで歌や踊りを見ているのと、目の前で見るのとでは子供への影響は違うということですが、やはり目の前で見たり聞いたりする方が感じ方が強いのだと思います。

歌いかけはコミュニケーションを促し、感性を刺激し、言葉の発達にもつながるので、ぜひ家でも取り入れてもらえたらいいなと思っています。

町家リノベーションの動画です

町家リノベーションの動画(スライドショー)を作りました。写真は写真家のクライアントが撮られたものです。音楽は私の曲です。前回のマンションリノベーション動画はプロの人に作ってもらいましたが、今回はスライドショーなので私が作りました。

曲 / Good Timing

プロモーションビデオができました

うちの設計事務所が手掛けたマンションリノベーションのプロモーションビデオができました。
マンションのリノベーションは珍しいのですが、クライアントご夫婦のご協力もあり、制作することができました。夫がぜひと言うので、BGMは私の曲になりました。

曲 / 緑の小道を抜けて

富山への旅

8月の下旬、夫婦で富山へ行きました。以下、簡単にまとめてみました。

1日目

富山駅→富岩運河環水公園→氷見港→雨晴海岸→ヒスイ海岸

富岩運河環水公園

氷見港

雨晴海岸
実はここから立山連峰が見えるのですが、この時はそのことを知らず、また写真で見てもかすんでいてあまりわかりません。

ヒスイ海岸
ヒスイが落ちているというのに興味をそそられ行きましたがそれらしい石は見当たりませんでした。探せばあるのかもしれませんが。
ただ、どの石も角がなく丸くて種類も無数にあるように思えて興味深かったです。
また、この海岸が新潟との県境であることを後で知って、知らないうちに新潟まで来ていたのかと驚きました。

2日目

室堂(立山黒部アルペンルート)

室堂ターミナル屋上
山の下は晴れていたけど、標高2450mの室堂に近づくにつれ天気は怪しくなり、室堂に着いて3階の屋上に上がるとこんな感じで雨が激しく降っていました。白い世界。

悪天候のためあきらめかけましたが、ここまで上がってくるのに高い交通費を払ったし、ちょっと粘っていると雨も小降りになったのでターミナルから出て歩き始めました。

しばらく行くと池が見えてきました。これは、もしかして「みくりが池」?
今回室堂に行きたいと思った理由は、みくりが池が見たかったから。
富山行が決まってから、室堂にクマが出た、みくりが池で泳いでいるという情報が入り、写真も見たし、ちょっとためらいもありましたが、現地に行くと多くの人が歩いていたし、大丈夫だろうと思いました(クマは基本的には人を避けるので)。
富山県警察山岳警備隊が情報発信してくれているので、チェックしていました。

みくりが池正面
パンフレットに載っている、青空の下の美しいみくりが池とはだいぶ違います。池の向こうにある山も見えませんでした。けれども、それでも美しい池だと思いました。
パンフレットには採用されないでしょうが、霧がかかって幻想的な様子が見れました。とりあえずあこがれの地に行けてよかったです。

ライチョウが見たかったけど、かないませんでした。現地でその日見たという人もいたので、なおさら残念でした。かわりに小さなぬいぐるみをおみやげに買って帰りました。

バスからの眺め
ガラス越しで色が変ですが、自然の壮大さにほれぼれとしながら眺めていました。
写真だと切り取られるけど、大パノラマです。

3日目

黒部峡谷(トロッコ電車)→しんきろうロード→魚津水族館

黒部峡谷
トロッコ電車から川下を見る。
黒部峡谷は立山連峰と後立山連峰の間にあります。日本一深い急峻な谷だそうです。

当日のX投稿より抜粋
「電車は黒部川に沿って走ります。
黒部川にはいくつかのダムがありますが、最上流はあの巨大な黒部ダムです。
高い山々と深い谷の続く壮大な自然の姿に圧倒されながらも、過酷で壮絶な土木工事に思いを馳せずにはいられませんでした。
先人たちが命がけで作り上げたインフラの上に私たちの快適な生活があることを再認識させられます」

今回、宇奈月温泉街にあるホテルに宿泊しましたが、トロッコ電車はその近くの宇奈月駅から猫又駅を2時間ほどで往復します。猫又駅より先は能登半島地震の影響で行けなくなったそうです。

トロッコ電車は13両編成ということで、長いのでカーブの時に前の車両が見えます。
前の方が普通の車両、後ろは窓がないオープンタイプでこちらに乗り、あと10分で帰れるという時に雨が降ってきてちょっと濡れました。

周辺にはサルやニホンカモシカなどの野生動物がいると聞いていましたが、なんとトロッコ電車の走るすぐ横に何匹もサルがいて、乗客を楽しませてくれました。

しんきろうロード

魚津水族館は日本で最も古い水族館だそうです。展示も説明がたくさん書いてありなかなかユニークでした。チケットの写真も魚でなくお寿司でした。

4日目

黒部牧場 まきばの風→雨晴海岸→富山駅

黒部牧場まきばの風
現地の観光マップで知りましたが、ちょうど帰り道なので寄りました。
少し高い所にあって海が見えました。

雨晴海岸
最後にもう一度、海から立山連峰を見ようかと敢えて離れた所から臨みました。
晴れていてもやはりよく見えませんが、雲のかかっているのが山々のてっぺんです。
これだけお天気の日でも、3,000メートル級の山の上は雨が降っているのかもしれません。

今回の旅は海と山の両方に行きましたが、やはり立山連峰の迫力に魅せられました。
信州でも北アルプスに魅せられましたが、京都で見る低い山と違う圧倒的な存在感に引き込まれます。近寄りがたく、畏怖の念を抱きます。山岳信仰があるのもうなずけます。

本格的な山登りは体力的に自信がないししませんが、また山を見に出かけ感動したいです。

ピアノに合わせてあそぼう(2025.9.8)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。

プログラムは以下のとおり。

・自己紹介(好きな歌)

・おはようのうた

(季節の歌)
・とんぼのめがね
・月

(手あそび・ふれあいあそび)
・しあわせなら手をたたこう
・とんとんとんとんひげじいさん
・おふねはぎっちらこ
・あたまかたひざぽん

(今月の歌)
・うさぎのダンス

(歌に合わせて動きましょう)ーみんな小さなマラカス振ります
・山の音楽家
・アイアイ

(演奏)
・なぐさめ(メンデルスゾーン)
・つきのひかり(自作)

8月は夏休みでお休みだったため2か月ぶりでした。今回は珍しく女の子ばかりでした(0~1歳児)。みんなご機嫌に音楽を楽しんでくれていたようです。
いつも(演奏)の曲は、ほぼ長調の曲にしています。今回もそうですが、担当の職員さんが「なぐさめ」は少し寂しい感じがすると言われました。どの部分でそう感じたのだろうかと少し考えましたが、最後の方に出てくる2小節連続の減7の和音の辺りぐらいでしょうか。それとも、表現がそんな風だったのでしょうか。そういったさりげない感想というのはいつも興味深く感じています。感じ方は人それぞれ。それで選曲はいつも悩むのですが。
演奏後、癒されましたとは言っていただきました!