今日は保育士実技試験でした。
実技は造形、音楽、言語から選びますが、私は音楽と言語を選びました。
午前に言語、午後に音楽の試験でした。それぞれ3分くらいなのですが、順番に受けるので滞在時間は6時間以上になりました。
言語の試験は何も見ず話す素話(すばなし)ですが、「おむすびころりん」を選びました。
決まった台本があるわけではなく、試験向けに売られている台本(公式ではない)を買うか、絵本などを見てアレンジをするか、自由です。どんな台本がいいのかわからないので、試験向けに売られているのをネットで買いました。でも結局、自分が自然に話しやすいように色々といじって変えました。それを元に3分で話せるように何度も時間を計って練習をしました。少々間違えても、アドリブで乗り切れるだろうと思っていました。練習中に、たまに何度もでてくる「おむすび」を「おにぎり」と言ってしまうことがあり、これは気をつけねばと思ってました。
ところが、今日本番、「おじいさん、おいしいおむすびをありがとう、お礼におもちをごちそうします」と言うところを「おじいさん、おいしいおもちをありがとう、お礼におもちをごちそうします」と言ってしまいました!
落ち着いて話しているつもりでも、無意識に気持ちが先にいって、「おもち」が出てしまったのかもしれません。言った直後に気づきましたが、何事もなかったかのように先にすすめました。後から、実際の現場ではそういう場合言い直す方がいいのかなと思いましたが、もう遅い。
音楽は、弾き歌いです。課題曲は「夕焼け小焼け」と「いるかはザンブラコ」でした。
ピアノ伴奏はどれくらいの編曲がOKなのかわからないので、市販の楽譜(編曲も様々な中から選んで)をネットで買って確かめて、それからそれを元に自分好みに変えました。移調もしました(もちろん下に)。歌はYouTubeのボイストレーニングで発声の練習も何度かしました。
せっかく歌いやすいキーに移調していましたが、本番では普段より声が出にくく、あーあ、でした。
言語も音楽も、どれくらい減点されるだろう? ちょっと浮かない気分で帰りました。
ギリギリでいいので合格したい。また受験となるとやる気をだすのは大変。まあ、終わったことはどうしようもないので、発表まで忘れるようにします。