月別アーカイブ: 2020年1月

DTM、その後

今年最初に、「DTMにトライです!」という記事を書きましたが、その後、ちょこちょこやっております。記事を書いた後、ツイッターで私のツイートを見て、Studio One(フリー版)でいけるはずだとアドバイスをくださった方がおられ、言われたようにパソコンにケーブルをつながない状態でオーディオインターフェースのドライバーを再インストールしなおしたら、キーボードの音を認識して音が聞けるようになりました。それで、喜んでいたんですが、またケーブルつないだり抜いたりしているうちに、Studio Oneでは音が出なくなり、もしかしたらまたドライバーを再インストールすれば出るのかもしれないけど、そんなめんどくさいことやってられないので、せっかくアドバイスをいただいたんですが、またGarageBandに戻りました。

それで、GarageBandでいくつか、曲(といっても短いジングルなど)を作っていますが、Macで曲作って調整したのち、Windowsでフリーの編集ソフトで調整したりしています。と言ってもあまりDTMの知識もない状態でやっているので(以前一度iPhoneとマイクで録音した時だいぶ調べたけどあまりよくわかってない)、ちょっとしたことがわからないし、調べても専門用語ばかりで、まず言葉の意味から検索しているようなレベルです(笑)。もう検索の鬼です(笑)。でも何かのやり方について調べても同じような説明ばかり出てきたり、書いてあるようにやってもうなくいかなかったり、なかなか知りたいことは探せないものですね。それでも多くの情報に助けられながら、あれーおかしいなあとかぶつぶつ言いながら取り組んでいます(笑)。

入力はマウスでプチプチと入れる方法ではなく、キーボードで弾いたままを読み取らせるリアルタイム入力なので、そんなに時間かからないんですが、その後の調整がまだまだ大変。音のバランスやきつく聞こえる音を調整したり色々するわけですが、なかなか思うようにならない。それでもなんとか、Macでそこそこいい感じに仕上がったかなと思ってWindowsのPCやスマホで聞くと、音があまりよくなかったり。どんな端末からでも音がひしゃげたり、音割れなどせずきれいに聞こえるようにするのって、難しいことなんだと改めて思っています。そもそもちゃんとした音源は、ちゃんとした機材とエンジニアによって仕上げられているので、比べ物になるわけがありません。まあ、根気よくやるしかありませんね。

そんなレベルではありますが、作ったものをYouTubeに上げ始めています。とりあえずジングル(番組の始めとかに流れるような短いやつです)三つです。最初の二つ(超短いの)はそれほど気にならなかったのですが、それ以降作っているジングルや短い曲などはなかなか仕上げがうまくいかず、イヤホンなしでスマホやPCで聴くと少し音が割れているような部分があったり、ずいぶん調整に時間かけてるんですが、納得いくまでやるにはどれだけ時間がかかるか予想もつかないので、今のところはこれくらいかと割り切って、三つ目のジングル(不本意ながらスマホ等での音割れを考慮し少し音量が小さめ)も含めてアップしました。

二胡他

ヴィブラホン他

エレピ、オルガン他

今のところGarageBandに入っている音源だけなので、あまり種類もないのですが、色々な楽器を疑似的に使ってみるのはとても面白い。ピアノではできない表現がたくさんあって。そしていくつかの楽器を重ねて曲を作ることはまたピアノ曲の作曲に生かされる気がします。

実はこれと並行して、しばらくピアノ録音のためのマイク選びをしていました。十字屋三条店の地下の担当の方に色々と教えてもらいながら、ついに私にとっては上等なマイクを注文してしまいました(もちろん世の中にはもっともっと上等なマイクがあります(笑))。AKGのC414XLSというものです。ピアノの録音は楽器の録音の中でも難しいと言われていて、それはわかっているんですが、やはり自宅で録音したいという願望が捨てきれず、なんとかやってみたいと思っています。スタジオの録音は弾くだけでいいからその点は楽なんですが、本当は1日1~2曲ずつとゆとりをもってやりたいところを、スタジオに何日も通うわけにもいかず1日で何曲も仕上げようとしてしまう。長時間やると集中力も途切れたり、結果妥協することにも。

だけど、自宅録音はいいマイクだからといってうまくいくのかわからないし(録音専用の部屋ではないし)、録った音源をデジタル音源としてうまく調整するテクニックが、今の私にはあまりないことをDTMの作業しながら痛感しているし、不安な要素も色々。

でも、もう注文していたマイクが届いたという知らせも先ほどあったし後には引けない(笑)。マイクが手に入れば、当分はピアノの録音に取り掛かり、DTM曲作りは後回しになると思います。きっとピアノ録音でも相当悩まされることでしょう(怖)。

失敗を恐れていては、可能性が広がらない。とにかく、やります(笑)!

みんなのミュシャ展

先日、娘につき合って京都文化博物館で行われていた「みんなのミュシャ展」へ行ってきました。ミュシャの作品はこれまで何度かどこかで目にしたことのあるという程度で、この絵を描いた人がミュシャという名であることすら知らなかった。

で、見に行ってみて、すごかったです。なんとなくちらっと目にしたのとちゃんと見るのとではこれほど違うものかと改めて思いました。ほとんどの絵は女性が描かれ、その周りに花や装飾がほどこされている。絵のうまさがひしひしと感じられるのと同時に、多種多様なデザインを創造するパワー、それを緻密に描く根気強さ(?)に圧倒されました。

娘と夫は絵を描くから、ひたすら絵の描かれ方を観察し(特に人物)、その巧みさに感心していましたが、私はとにかく創造の力(特にデザインする力)を感じていました。絵の好みは別にして、大いに刺激を受けました。そして、私も早く帰って音楽に取り組みたいと思いました(笑)。これまでもそうですが、ジャンルに関わらず創造の熱を感じると、モチベーションが上がるようです(笑)。

ちなみにミュシャはチェコ出身で、展覧会のどこかに「スラヴ」に関することが書かれていて、それを見たために絵を見ている間、ずっと頭の中にドヴォルザークの「スラヴ舞曲 Op.72-2」が流れていました(彼もチェコ出身ですね)。少し切なく、民族色を感じられるようで、印象深い曲です。

 

DTMにトライです!

昨年末からDTMにトライしています。これまで生ピアノにこだわってきて、それは今も変わりませんが、ソロピアノではできなくてDTMならできることがいくつかあります。

まずは、ピアノ以外の複数の楽器を使った曲を作って演奏できる。ピアノの曲作ってて、時々他の楽器があれば入れたいメロディが浮かんだりします。ピアノ演奏へのこだわり以外に、もっと創作の可能性を試してみたいという欲求がいつしか湧いてきていました。

そして、家での録音も生ピアノはあまりうまくいかないけど、PCなら自分でもなんとかなるかもしれない。そうすればもう少しまめに曲をアップできるかもしれない。とりあえず、願望ですが叶うかな?

元々以前に買っていたキーボードにMIDI端子があり、また以前自宅録音の際買っていたオーディオインターフェースもあり、キーボードとオーディオインターフェースをつなげるコードさえあればDTMができるということがわかり、やってみることにしました。

最初はWindowsにStudio OneというDAWの無料版で試してみましたが、ドライバーなど入れてあれこれ試してもどうしても音が出ず困ってたら(MIDIキーボードならもう少しすんなりいく?)、夫がMacのGarageBandでセッティングしてくれてすんなり音が出たので、とりあえずそれでやっています。

早速曲作り始めていますが、もちろんキーボード弾いてリアルタイム入力で色々な楽器を試しています。ソフトの操作や今までとは違う曲作りの手順でまだまだ慣れるのに時間がかかりそうですが、その先にはデータとして完成させるという課題があります。無謀な挑戦かもしれませんが、とにかくしばらくはやってみようと思います。

これまでノートパソコン一台置いていただけの私の机は、パソコン2台に増え、さらに手前にキーボードを置き完全に埋まりました(笑)。もちろん、キーボードを置きっぱなしでは他のことができないから、いちいち動かしています。

この記事の下書きは年明け早々に書いていて、その後毎日取り組み中。発見も色々ありまた書きます。

 

ねずみ神社へ

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨日は家族で狛ねずみのある大豊神社に初詣に行きましたが、予想通りの人出で境内に入りきれない参拝者が哲学の道に沿って並んでいました。ネット情報によると元旦には3時間以上待った人もいたということで、早々にお参りは諦めて境内に入っておぜんざいをいただいて、並んでいる人たちの先にあるお社を少し離れた下から覗いて、狛ねずみらしきものの一つの一部をちらっと見て(きっとみんなこれが目的?)、しばらくぶらぶらしてから境内を出ました。

よく見ると軒桁に十二支が描かれている。

ねずにの置物に入ったおみくじを娘が買って、おみくじごと持って帰りました。木に結ぶのとどちらもありのようですね?

それから、哲学の道を下って行き熊野若王子神社へ行きました。こちらはすいていて、また甘酒も無料で振舞われていました。牛の像があるので、来年は混むかも。

どちらの神社も古く、まわりの自然と相まってしっとりした雰囲気です。こういう場所に来ると普段忘れがちな、自然や古い物の価値を感じます。

神社では特にお願いはしていませんが、今年も色々取り組んでいきたいと思っています。気が向いたら、またブログ読んでくださいね。