DTM、その後

今年最初に、「DTMにトライです!」という記事を書きましたが、その後、ちょこちょこやっております。記事を書いた後、ツイッターで私のツイートを見て、Studio One(フリー版)でいけるはずだとアドバイスをくださった方がおられ、言われたようにパソコンにケーブルをつながない状態でオーディオインターフェースのドライバーを再インストールしなおしたら、キーボードの音を認識して音が聞けるようになりました。それで、喜んでいたんですが、またケーブルつないだり抜いたりしているうちに、Studio Oneでは音が出なくなり、もしかしたらまたドライバーを再インストールすれば出るのかもしれないけど、そんなめんどくさいことやってられないので、せっかくアドバイスをいただいたんですが、またGarageBandに戻りました。

それで、GarageBandでいくつか、曲(といっても短いジングルなど)を作っていますが、Macで曲作って調整したのち、Windowsでフリーの編集ソフトで調整したりしています。と言ってもあまりDTMの知識もない状態でやっているので(以前一度iPhoneとマイクで録音した時だいぶ調べたけどあまりよくわかってない)、ちょっとしたことがわからないし、調べても専門用語ばかりで、まず言葉の意味から検索しているようなレベルです(笑)。もう検索の鬼です(笑)。でも何かのやり方について調べても同じような説明ばかり出てきたり、書いてあるようにやってもうなくいかなかったり、なかなか知りたいことは探せないものですね。それでも多くの情報に助けられながら、あれーおかしいなあとかぶつぶつ言いながら取り組んでいます(笑)。

入力はマウスでプチプチと入れる方法ではなく、キーボードで弾いたままを読み取らせるリアルタイム入力なので、そんなに時間かからないんですが、その後の調整がまだまだ大変。音のバランスやきつく聞こえる音を調整したり色々するわけですが、なかなか思うようにならない。それでもなんとか、Macでそこそこいい感じに仕上がったかなと思ってWindowsのPCやスマホで聞くと、音があまりよくなかったり。どんな端末からでも音がひしゃげたり、音割れなどせずきれいに聞こえるようにするのって、難しいことなんだと改めて思っています。そもそもちゃんとした音源は、ちゃんとした機材とエンジニアによって仕上げられているので、比べ物になるわけがありません。まあ、根気よくやるしかありませんね。

そんなレベルではありますが、作ったものをYouTubeに上げ始めています。とりあえずジングル(番組の始めとかに流れるような短いやつです)三つです。最初の二つ(超短いの)はそれほど気にならなかったのですが、それ以降作っているジングルや短い曲などはなかなか仕上げがうまくいかず、イヤホンなしでスマホやPCで聴くと少し音が割れているような部分があったり、ずいぶん調整に時間かけてるんですが、納得いくまでやるにはどれだけ時間がかかるか予想もつかないので、今のところはこれくらいかと割り切って、三つ目のジングル(不本意ながらスマホ等での音割れを考慮し少し音量が小さめ)も含めてアップしました。

二胡他

ヴィブラホン他

エレピ、オルガン他

今のところGarageBandに入っている音源だけなので、あまり種類もないのですが、色々な楽器を疑似的に使ってみるのはとても面白い。ピアノではできない表現がたくさんあって。そしていくつかの楽器を重ねて曲を作ることはまたピアノ曲の作曲に生かされる気がします。

実はこれと並行して、しばらくピアノ録音のためのマイク選びをしていました。十字屋三条店の地下の担当の方に色々と教えてもらいながら、ついに私にとっては上等なマイクを注文してしまいました(もちろん世の中にはもっともっと上等なマイクがあります(笑))。AKGのC414XLSというものです。ピアノの録音は楽器の録音の中でも難しいと言われていて、それはわかっているんですが、やはり自宅で録音したいという願望が捨てきれず、なんとかやってみたいと思っています。スタジオの録音は弾くだけでいいからその点は楽なんですが、本当は1日1~2曲ずつとゆとりをもってやりたいところを、スタジオに何日も通うわけにもいかず1日で何曲も仕上げようとしてしまう。長時間やると集中力も途切れたり、結果妥協することにも。

だけど、自宅録音はいいマイクだからといってうまくいくのかわからないし(録音専用の部屋ではないし)、録った音源をデジタル音源としてうまく調整するテクニックが、今の私にはあまりないことをDTMの作業しながら痛感しているし、不安な要素も色々。

でも、もう注文していたマイクが届いたという知らせも先ほどあったし後には引けない(笑)。マイクが手に入れば、当分はピアノの録音に取り掛かり、DTM曲作りは後回しになると思います。きっとピアノ録音でも相当悩まされることでしょう(怖)。

失敗を恐れていては、可能性が広がらない。とにかく、やります(笑)!