さて、ロシアン奏法ですが、ブログにも書いていますように、最近『ロシアピアニズム』(大野眞嗣氏著/yamaha music media)を読んだり、YouTubeなどでも解説を聞いたりして私なりに少しずつ勉強を始めていました。ロシアピアニズムという表現は、ロシア奏法とは違った意味合いで使われているように書かれているのを見ますが(定義が色々ある?)、イギリスでロシアン奏法を学び(英国王立音楽院教授スラミタ・アロノフスキー氏に師事され)、長年ロシアン奏法を研究・指導(教則本も多数作られています)されている松田先生がそのように表現されているので、これからそう呼びます。
前回ブログで少しご紹介した本『ロシアピアニズム』(大野眞嗣氏著/yamaha music media)の、とりあえず自分が知りたいと思う部分を大体読みました。知りたかった主な部分はロシアピアニズムにおける体の使い方についてですが、後から確認しやすいように、チェックしておきたい個所は書き出しました(あれどこに書いてあったっけ?と探すの大変ですからね)。
昨年終わり頃より、改めてピアノのよりよい弾き方について研究しています。これまで以上により手をコントロールして自分の思うままに表現できるようになりたいと思っています。すぐにたどり着いたのがロシアピアニズムです。今このタイトルの本を読んでいます(『ロシアピアニズム』(大野眞嗣著/yamaha music media))。大野さんの名前は以前からネットで何度か目にして知っていましたが、ロシアピアニズムについてあまり詳しくは知りませんでした。