ぼちぼちやってます

先日、買い物している時、近所の方に会って立ち話をしました。「最近どう?」と聞かれて、「まあ、ぼちぼちやってます」みたいな感じで答えると、「サマーコンサートやってや」みたいに冗談ぽく言われて、「ははは」と返しました。その方、普段から私の音楽活動を気にかけてくださっていて、2019年クリスマスに初めてうちの狭いピアノ室でホームコンサートやった時も来てくださったんですが、2020年に入ってコロナ禍が始まり、狭い部屋でコンサートなどできる状態ではなくなりました(汗)。

2021年も半分を過ぎましたが、まだまだ世の中落ち着いたとは言えない状況ですよね。ただ、実際は京都市の場合、人口1,400,000人に対し新規感染者21名(6/30現在。どの年齢層か、軽症か重症かなどはわかりません)で蔓延防止等重点措置ということですが、これは大変な状況なのかどうか、冷静に考えるとわかりません。それよりはるかに多くの人たちがコロナ対策のために仕事を失ったり、精神的に追い詰められたりしているのではと気になります。命を守る、不幸になる人を増やさないという視点で見れば、コロナ対策による弊害も問題だと感じてしまいます。

さて、音楽について今特別書けることがないのですが、ぼちぼちやっている内容を書いてみます。まず、松田紗依先生のロシアン奏法のレッスンは大体月2回くらいのペースで通っています。少しずつ感じがつかめてきている気分です(毎回新しいテクニックのアドバイスがあり、まだまだかかると思いつつそれでも可能性を感じながら)。今レッスンでやっているのは練習曲とショパンの小品・ワルツ、メンデルスゾーンの無言歌集。家ではレッスンと関係なしにモーツァルトも弾いています(勝手に応用編)。

曲作りも少しずつ進めています。何曲か作って、何か月か前に作った曲を弾くとなんか違うかなと思いながら、また新しいのを作ってという繰り返しです。
3月に録音のアドバイスをしていただいた際、エンジニアさんが持ってきてくださった何種類かのマイクで試し録りをし、気に入ったマイクを買うことにして注文しました。ところが、コロナの影響でしょうか、まだ届きません。オーストラリアのメーカーですが輸入できないのでしょうか。注文時、数か月かかるかもと言われましたがいつになるやら。ただ、まだアルバムのための曲作り・選曲は終わってないので(何曲にするかも決めてない)、それをコツコツ続けます。

じゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」も京都市の緊急事態宣言に合わせて中止されるので、昨年は前半、今年も5月、6月は中止になっています。7月はまだわかりません。

この先、世の中がどうなるのかまだわかりませんが、曲作って録音して配信するのには支障がないので、ぼちぼちやっていこうと思っています。

梅宮大社