録音進捗 その5(庭の千草/The Last Rose of Summer)

音響のことを考えて、布を天井に張ったり、角に垂れ下げたり、ドアを開けたりと色々やってきましたが、今回は「ゆりかごのうた」を録った時と同じように、布無しでドアを閉めて録りました。

それでも、ゆりかごの時とはまた違う録音と仕上がりになっています。マイクの位置も毎回のように少しずつ変えているから、まだ完全には定まってない(汗)。仕上げで大きく違うのは、今回はリバーブを無しにしました。ディレイはかけています。やわらかい仕上げにしたいから、これまでリバーブをかけていましたが、あまり関係ないような感じもするし(うまい使い方があるのかもしれないけど、色々やってみた結果今の私にはまだあまりわからない。買えば、良いプラグインも山ほどあるんだろうけど)、ない方が自然で好きな響きがしたので、今回はそうしてみました。また、編曲、音の構成によっても聞こえ方は変わってくるなと今回思いました。

録って編集するたびに気づくことがあって、一応前進しているはずなので(?)、とにかく次にとりかかりたいです。

今回の曲は「庭の千草」で、元はアイルランド民謡の「The Last Rose of Summer」。庭の千草が2番までなので2番までにしたのですが、The Last Rose of Summerは3番まであるんですね。今回は歌詞無しにしました。

動画に使う写真は、英語のタイトルにRoseとあるし、バラの咲いてる庭のようなのがいいな、でもそんな写真撮ってないよなと一旦諦めそうになりましたが、2年前に布引ハーブ園へ行った時に、バラ園のようなものがあって確か写真を撮っていたと思い出しました。それで探してみたら1枚だけありました!イメージに近いものが。それで縦向きの写真を下から順番に切り取って連続写真のように仕上げました。

良かったら聴いてください。