Facebook Music とは?

私は自分の曲をTuneCoreという音楽配信代行サービスの会社を通して、Apple MusicやSpotify等、50以上の音楽配信サイトからダウンロード販売及びストリーミング配信しています(TuneCoreのアーティストページはこちらです)。毎月、TuneCoreのレポートで自分の音楽がどれくらい聴かれたか、集計した結果が見られます。各ストアのダウンロード・ストリーミング配信レポートとは別枠でBGMとして使われた実績がわかる「TikTok」「YouTube収益化」「Facebook Music」などがあります。この中でFacebook Musicというのが何なのか、あまりわかっていませんでした。

9月末のレポートを見ると、Facebook Musicでの再生数が26万を超えていました(262,012回)。これまで見たこともない桁違いの数字です。そのほとんどが今年出したアルバム「MESSAGE FOR YOU」に収録している「思い出ばなし(Good Old Story)」です(261,982回)。なぜこの曲がバズったのか? さすがに気になり過ぎてFacebook Musicが何なのか改めて調べてみました。

検索するとTuneCoreのサイト内の説明が出てきました。

「Facebook Musicプロダクト」とは、Facebookが運営するアプリ/サービスである。Facebook(フェイスブック)やInstagram(インスタグラム)などに、楽曲を登録することが可能となるサービスです。登録されたあなたの楽曲は、世界中のFacebookやInstagramのユーザーが音楽スタンプ、独自の動画、プロフィール、Oculus Roomsにて「使用」することが可能になり、大きなプロモーション効果が期待できます。

詳細レポートを見ると、再生されている国は100か国! そのうちトルコで24万回以上再生されています。レポートを見ても、音楽スタンプ、独自の動画、プロフィール、Oculus Roomsのどれに使われているのかわかりません。またいくつのコンテンツに対して使われたのかもわかりません。バズったのはインスタではないというのはわかりました。

ずらーっと並んだ国の名前を見ていて、Facebookのすそ野の広さを実感しました。確かにプロモーション効果はあるかもしれません。

TikTokの場合は、どんな動画に使われたのか確かめることができますが、FacebookもInstagramもやっていないので、確かめられるのかどうかもわかりません。

それでも、このレポートを見てちょっとモチベーション上がりました。単純です(笑)。世界の国々の知らない多くの人たちの耳に自分の音楽が届いていると考えるとワクワクします。とても不思議な気持ちになります。
ストリーミングも海外で聴かれていますが、今のところ日本の方がはるかに多いです。

次のアルバムを出せるのはいつになるのか、全く未定ですが、やはりまた曲を作っていきたい気持ちです。単純です(笑)。