得意なことと、好きなこと

生まれつき得意なことと、好きなことが同じとは限りませんね?

例えば、私は走るのが早く、子どもの頃は走り回っていました。高校生になって特にスポーツもせず走ることもほとんどないのに、タイムの順で体育祭のリレーに出る羽目になっていて仕方なく出てました。走ることはもともと得意なことだったのだと思うけど(あくまで短距離です!そして昔の話です!)、そのことについて特に関心がなく、陸上部や体育系のクラブでそれを生かしたいとは思わなかった。

たまたま子どもの頃から習わせてもらったピアノの方が、のちのちも続けることになり、こちらが私の好きなことだった。生まれつきの音楽の才能はなかったかもしれないけれど、少なくとも2歳の頃から歌っていたというから、音楽が好きなことには違いない。

結局好きなことの方ががんばれるということなんですよね。これをしたい!というモチベーションこそが人を動かし、変えていく。

以前読んだ本に、ある兄弟の話がのっていて、兄弟のどちらか(どっちだったか忘れた)が、より音楽の才能があったけれど、結局才能で劣る側の方(あくまで兄弟の比較で)が音楽好きで、音楽家として成功したという話がのっていて、興味深い話だなと思いました。

さあ、今年も前向きにがんばろう!