音楽の好み

世の中には実に色々な音楽があって、音楽の好みが様々であることは、ネットで音楽関連の情報を見たり、聴いたりしているととても実感できます。好きな音楽のジャンルがある程度決まっている人と、いくらかジャンルをまたいで聴いている人とは分かれているという印象はあります。

自分がオリジナル曲を作っているから、ジャンルに分けられない音楽には特に興味があり、世界に目を向けて聴いてみれば無限にあるような気もします。

場所や状況に応じて聴きたい音楽というのは変わるでしょう。私の場合、コンサートなら大きな音や多少激しいのもありですが(もちろん、アコースティックです!)、BGMなら穏やかなのがいいです。

音楽はダイレクトに心理へ影響するから、普段聴いている曲も気分によっては聴きたくないということもあるでしょう。

調性のある音楽は、感情を揺さぶられるからいやと言う人、それが好きな人、調性のあいまい又は無調の音楽の方が好きな人、それに不安を感じる人、様々です。好きな音楽、聴きたい音楽というのは、以前読んだ本によればその人の性格とも関係があるようですし、楽器を演奏するかしないか、音楽への関心の度合いなどによっても変わってくる。

というわけで、考えるほどにわからなくなる「人の音楽の好み」について気にすることをほとんどやめようと思ってます。自分がいいと思える音楽を作るしかない。意識して違う風にしようと思ったら結局変な曲になる(どっちみち変??)。今まで何曲作ったのかもう最近は数えてなくてわからないのですが(ほぼ全部楽譜をデータ化してるから数えたら大体わかるはず)、結局自分が弾きたいと思わない曲は自分の曲でも弾かない(笑)。たまに復活するけど。自分で自分の作品を淘汰していく中で、自分らしい音楽を磨いていければいいかなと思っています。