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譜面と演奏のギャップ

前回オリジナル曲を録音したのは4月の始めで、次の録音は9月の終り頃にはしたいなと思っています。新しい曲を作ったり、前作った曲に手を入れたり、どの曲にしようか選曲中です。

いつも手書きの譜面を作って、それからMuseScoreというソフトを使って入力します。このソフトは無料なのに色々なことができてとても便利です。入力し終えた譜面は再生することができ、入力ミスを耳で発見できます。

パソコンで再生されるMuseScoreの音源は、当然味気ないものです。曲をつくる時は、ピアノの残響も計算にいれていますが、それがないから仕方ないです。また、弾く際は、特にスローな曲の場合タメたい箇所が随所にあるから、均一なリズムで再生されると、無表情に感じます。なので、譜面通りに再生されたものは、自分が弾きたい音楽とはかなりかけ離れている。タメの部分を書き込んでもいいですが、はっきりどれくらい伸ばすとか、そういった感じでもないし。とりあえず自分しか弾かないから、そこはゆるくしておきたい。

譜面はメモのようなものであり、生演奏は全く同じように再生することはできないし、弾くごとに少しずつ表情を変えたり、また編曲したり、即興的な、自由な要素があるのが音楽の面白さではと思っています。