子どもの日に

今日は子どもの日ですね。

先日たまたまYouTubeで、幼児がスーパーなどでかんしゃくをおこしたりするのは、買って欲しいからというよりも物が多すぎて頭の中で情報処理できず混乱していることが原因というような話を聞きました。なるほどと思いました。幼い子にとっては、多すぎる視覚情報はストレスになるのかもしれない。

物や情報があふれているのが当たり前の世の中ですが、まだ何がなんだかよくわからない幼い子たちは大人が思っている以上に影響を受けているのでしょうね。

私たち大人ももう少しそのことについて意識した方がいいのかもしれません。子どもたちの健やかな成長のために。

シングル配信

いつもアルバム配信でお世話になっているTuneCoreのシングル1年無料配信サービスキャンペーンがあったので、初めて編曲ものを出してみました。著作権が切れている「大きな古時計(Grandfather’s Clock)」です。すでにYouTubeにも出していますが、配信のために少し音色を調整しました。

最近、ローファイという言葉を知りましたが、きっかけはあるピアニスト(兼作曲家)の演奏をたまたまYouTubeで聴いたことです。ピアノの音はややこもった感じで、ダンパーの音がはっきり聞こえていて生々しい感じがしました。でも、そういったスタイルなのだろうと思いました。夫にその曲の雰囲気の話をすると「ローファイ」じゃない?と。

Lo-Fiとは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。

ウィキペディア

これまでなるべくノイズを入れないように、良い音質でということを気にしてきましたが、そうでないスタイルもあるんだな、そういう雰囲気が合う音楽もあるんだなと新しい価値観に触れた気がしました。
写真などでも、あえて鮮明でない、昔の写真のような雰囲気を持つ作品もありますよね。

今回の配信曲は、別にローファイを意識したものではありませんが、自宅で録音しているからそもそも録音環境はよくない上に、自分でできる範囲で調整しただけだから、さほどたいしたことはできていない。
今後も自宅で録るなら録音環境の改善はあまり見込めないから、それを生かしてローファイな感じもありかもとちょっと思ってみたり。でもそれはそれで、録音や仕上げの技術がいりそうですね。

YouTubeの私のチャンネルで↑のアルバムジャケットの動画を選ぶと、YouTube Musicを利用していない場合(?)すでにアップしている方の「大きな古時計」が再生されるみたいです。仕組みがよくわかりません。

令和6年前期保育士試験受けてきました

21日、保育士試験受けてきました。
下記記事で書いていましたように、昨年10月に保育士試験に挑戦し、9科目中1科目、「社会的養護」をぎりぎり落としたため、それとセット科目であるせっかく合格していた「教育原理」と2科目受けました。
1月入ってからぼちぼち取りかかっていましたが、今回は2科目なので、より深掘りして取り組めました。テキストには載っていない資料も厚労省のホームページなどから探して印刷してたくさん読みました。書いて覚えるタイプなので、ノートにもずいぶん書きました。
ただ、ほんとうに様々な資料があり、ページ数も膨大だしいったいどこまでやればいいのか?と悩ましく思っていました。けれども、やはり9科目同時に広く浅く勉強していた時に比べずいぶん理解が深まったのではと思っています。
実際試験に臨んでみると、見たことない資料や文献からも出されていて焦りました。

昨日、解答速報が出ていたので採点しました。速報が正しければ今回はいけてそうです!やれやれ。本当の結果は実技試験が近づかなければわかりませんが、今回こそは準備しておかないとと思っています。まだ課題も知りません。これからです。

保育士試験終わりました

答え合わせしました

保育士試験結果でました

ピアノに合わせてあそぼう(2024/4/22)

今日はじゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」の日でした。
毎回、最初に自己紹介をいていただきますが、その時にお子さんのお名前や月齢に加え、一つのテーマについて皆さんに話していただきます。何年か前までは、自己紹介なしでいきなり歌に入っていたのですが、なんとなく少しお互いのことを知ってもらってからの方が会話のきっかけにもなるかなと思って始めました。ちなみに今日のテーマは「好きな歌」でした。また選曲の際の参考にさせていただきます。

今日の曲目

・チューリップ
・ちょうちょう
・春がきた

・キャベツの中から
・お花がわらった
・小さな庭

・そうだったらいいのにな

・うさぎのダンス
・小さな世界

演奏
・春の歌メドレー(編曲:今村陽子)
(早春賦~春の小川~春がきた~おぼろ月夜~春よ来い~どこかで春が)
・ハイドンピアノソナタHob.XVⅠ:27 第2楽章

今年度もまた子どもたちの成長を楽しみにしながら取り組んでいこうと思います。

「復興市場」再び

東日本大震災の時、「復興市場」という支援の仕組みが立ちあげられました。被災地のお店で買い物をして、それを必要としている被災者の元に届けてもらうという仕組みです。
お金で寄付をしても、それがどこでどう使われるかなかなか知る術はありません。集まったお金がちゃんと復興に生かされているのか、わかりません。
復興市場はどの店で買ってどこに届けられるかがわかり見えるという点、被災地のお店と被災者の両方の支援になる点が素晴らしいと思っていました。何が必要とされているのかもわかり、無駄もありません。単価も低めで各自の事情に応じて買い物できます。私もささやかですが、何度か利用させていただきました。
その後、年月がたち復興市場は終了していたようです。

先日、X(旧ツイッター)のポストで復興市場のアイコンを見つけ(復興市場をフォローしていたので)、あっと思いました。名前はAidShop.orgに代わっていましたが、やはり今度は能登の支援を始められたとわかりました。復興市場の復活を歓迎する人たちのツイートもいくつか見かけました。早速少し買い物をしました。すぐにメールをいただき、私のことも覚えていて下さり、感動しました。
復興市場、そしてAidShop.org運営されている山崎太朗さんは、何かできることをと思っている人々と被災地の人々をつないでくださっている。支援の輪が広がっていけばいいなと思います。私も少しずつでも協力ができればと思います。

AidShop.org(旧復興市場)をもっと多くの人に知ってもらえたらと思いブログに書きました。よかったら一度サイトをのぞいてみてください。

AidShop.org

アルバム「Second Impression +」出しました

1月からぼちぼちとりかかっていたアルバム「Second Impression +」のリリースが始まりました。

2月にも書きましたが、「Second Impression」はTuneCoreからの配信はやめていてApple Musicやその他の配信サービスでは聴けませんが、bandcampには残しています。
このアルバムの収録曲に3曲追加したのが今回のアルバムですが、その3曲も過去のアルバムの曲や何年も前にYouTubeにアップしていた曲です。録音している中で、ここ変えようかなという箇所が色々出てきて変えている曲もあります。

録音は、弾いている時には気づけないことに気づけるのでいい練習になります。録音すればするほどそれが修正されていきます。なのでやめ時が難しい(笑)。結局、気になる部分というのはどうしても残るのですが、いつまでもやってられないので、ここまで!と決めて前に進めます。マイクは前回よりは少し離しました。その分また違った響きになっていると思います。

ミックスとマスタリングは今回もHybrid Sound Reformさんにやっていただきました。どのような仕上げにしてほしいかというのは、絶対これというのはなく、また音質という抽象的なものを言葉で表すのは難しい。柔らかく温かみがあってそれでもってクリアな感じもあってなどとしか言えない。それでも、色々と考えて下さり、こちらのつかみどころのない要望に応えようと取り組んでくださいます。ほんと助かります。

とりあえず、一段落つきほっとしています。よかったらお聴きください。

ピアノに合わせてあそぼう(2024/3/11)

今日のじゅらく児童館「ピアノにあわせてあそぼう」に来てくれたのは0歳児、1歳児さんたち。久々に来てくださった親子を見ると、2番目のお子さんに代わっていました。上のお子さんはもう保育園か幼稚園に行かれているのでしょう。そうやってまた下のお子さんを連れて来て下さるのはうれしいことです。

今日の曲目は

・うれしいひなまつり
・春よ来い
・かわいいかくれんぼ

・ゆらゆらたんたん
・いとまき
・ポップコーン

・ぶんぶんぶん
・おつかいありさん
・手のひらを太陽に

演奏
・どこかで春が
・ハイドンピアノソナタ Hob.XVⅠ:35 第2楽章

いつものように歌ったり、手遊びしたり、ふれあい遊びをしたりしました。
途中からポンポンやマラカスを出すと、自分で来れる子どもたちはうれしそうに取りに来ます。手作りマラカスは0歳児ちゃんでも持てるサイズです。そして握ったら離さない(笑)。ずっとなめなめしてます(笑)。

イベント終了後、ピアノを触りにきた1歳児男の子二人を、私の右と左のそれぞれの膝にのっけて抱えて好きに弾かせてあげました。これは初めてです(笑)。

来月から保育所に行く子もいるようです。今日で最後だったかもしれません。3月はいつも卒業していく子たちを見送るような気分になる季節です(ちょっぴり寂しい)。

友人のコンサート

京都音楽院で知り合った友人が学生によるコンサートに出るというので行ってきました。何の楽器をやるのか少し聞いてはいましたが、行ってみると皆さんピアノ、歌、打楽器、ウクレレ、マリンバ(?)など曲ごとに入れ替わって合奏しているから驚きました(ソロもあり)。

音楽療法のコースというのもあってか選曲は優しい感じのものが多く、しみじみしました。やはり歌はぐっときますね。声の癒し力はすごいと思います。

彼女は元々、福祉関係の仕事のベテランですが、また福祉関係の仕事に戻って音楽療法的なこともやるそうです。学んだことをどんな風に生かしていくのか、とても興味があるのでまた教えてもらおうと思っています。

ピアノに合わせてあそぼう(2024/2/19)

小雨のぱらつく中、じゅらく児童館の「ピアノに合わせてあそぼう」に1歳児、2歳児さんたちが来てくれました。
2月はまだ冬の歌が中心ですが、毎年おなじみの「豆まき」「オニのパンツ」もやりました。
「オニのパンツ」は「フニクリフニクラ」の替え歌ですが、これまで多くの担当の方がリズムがとれないと言われます。多分理由は、この曲に限りませんが、楽譜なしで現場で口伝えで覚えられるからですね。特にこの曲は2拍子に感じる8分の6拍子で、伸ばした音符の次の入り方がわからないようです。リズムが難しくて苦手だと言われますが、結局毎年やりましょうということになります(笑)。歌詞はオニのパンツの説明です(笑)。リズミカルで楽しい曲だと思います。
プチコンサートではオリジナル2曲をやりました。今録音している曲です。

赤ちゃん語

Nちゃん、1歳を過ぎるとますます声に出して訴えることが多くなってきたように思います。「まんま」「まま」「まーま」など「ま」が多いですが、たまに違うのも。けれども、その声のトーンの使い分けがすごい。言葉の「意味」で伝えられないけどその声色と表情としぐさ(指差しなど)で伝わってくる。1歳そこそこでそこまで表現できるとは驚かされます(わが子の時のことはそこまで覚えていない (^^;) )。もうはっきりコミュニケーションが始まっています。

今はひたすら言葉がインプットされている時期であり、こちらの話かけている言葉で理解できている言葉も増えていっているでしょう。意味のある言葉を話せないからわかっていないわけではない。そのことをいつも意識して接しています。

「音」から「言葉」へ、という過程について、以前子育てイベントでもお話ししましたが、今この時期の姿を間近で見て感じて、また色々と考えさせられています。