ピアノ、修理のため工房へ

今日はついにグランドピアノの修理のため、鍵盤を含むアクション部分を工房に持って行っていただきました。お世話になっているのは100までピアノライフさんです。

以前ブログにも書いた謎のノイズを取り除くため、調律師さんに何度か来ていただきましたが、結局部品の取り換えが必要という結論に至りました。

ノイズが出ているのはハンマーが持ち上がる時に間接のような部分にあたる「ドロップスクリュー」(ネットで調べたところによると)の辺りのようです。それを支えている「ハンマーシャンクフレンジ」という部分がカワイのピアノは樹脂なのですが、これを木に変えてもらう予定です。そしてローラーも摩耗しているから交換、ハンマーも少し柔らかめのものにと、ノイズの原因を取り除くついでにあれこれまとめてやってもらうことになりました。

大掛かりな交換となるので、1ヶ月ほどかかるということです。その間はアップライトの方を使うことになります。録音の再開はグランドピアノ修理後になります。

修理の過程をまた報告してくださるということで、楽しみにしています。