映像と音楽の強力なコラボでした

今日は知り合いの方が、シネコンサート『笑う男』(ヴィクトル・ユーゴ原作)のチケットをくださったので(夫の分まで!)、京都府民ホールアルティまで行ってきました。
今回興味そそられたのは、フランス八重奏団による演奏です。1928年に映画化されたこの無声映画に合わせて音楽を作ったのは、今回の指揮者であったことを後で知りました。
1998年にカンヌ映画祭で初めて公演されたということです。
これほど強力な映像と音楽のコラボレーションを鑑賞したのは初めてです。映画には音楽はつきものですが、生演奏は全然違う! 曲も素晴らしくて(約2時間シーンに合わせほぼ続けて演奏!)物語に引き込まれながらも何度も「美しい音」を意識せずにはいられませんでした。
映画だけでも感動するのだと思いますが(泣ける)、音楽の心理への影響はきっと大きいのだろうと感じました。途中、ハンカチを出しティッシュを出し、もう大変でした(笑)。
作品の情報も先入観もほとんどなしに鑑賞して、深く深く感動しました。